【夏休み2019】厚労省「こども霞が関見学デー」自由研究にも役立つ28プログラム

 25府省庁などによる「こども霞が関見学デー」が、2019年8月7日と8日に開かれる。厚生労働省は「夏だ!試して、遊んで、学べる2日間」をキャッチフレーズに28のプログラムを実施。夏休みの自由研究にも役立つ体験型プログラムなどを提供する。参加無料。

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こども霞が関見学デー
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 25府省庁などによる「こども霞が関見学デー」が、2019年8月7日と8日に開かれる。厚生労働省は「夏だ!試して、遊んで、学べる2日間」をキャッチフレーズに28のプログラムを実施。夏休みの自由研究にも役立つ体験型プログラムなどを提供する。参加無料。

 「こども霞が関見学デー」は、省庁見学や体験活動などを通じて、子どもたちが夏休みに広く社会を知る機会になればと毎年、各府省庁が連携して開催している。2019年度は8月7日と8日、25の府省庁などが参加して開催する。対象は全国の小・中学生・幼児など。原則として保護者同伴。霞が関こども旅券(パスポート)は、参加各府省庁などで配布する。

 厚生労働省の「こども霞が関見学デー」は8月7、8の両日、午前10時から午後4時まで、厚生労働省の講堂・会議室・駐車場で開催する。提供するプログラムは全28種類。このうち、7種類は事前予約が必要だが、残りの21種類は当日自由に参加することができる。参加費はいずれも無料。

 このうち、「アイディアいっぱい、危険をなくすお仕事体験」では、高い所で作業を行う際に作業者を墜落から防止する「墜落制止用器具」、熱所作業者の熱中症予防など熱暑から身体を守る「クールベスト」、化学物質や放射性物質など危険有害性から身体を守る「防護服」の着用などが体験できる。「ものづくり体験教室~君も未来の技能五輪選手!?~」は、ものづくりのプロの助けを借りながら、「ハンドスピナー」や「ミニシェードランプ」などを親子で作る。

 対象年齢、実施日時、事前予約が必要なプログラムの応募方法や締切日など、各プログラムの詳細は、厚生労働省のWebサイト内「こどものページ」から確認できる。

 このほか、「こども霞が関見学デー」開催期間中は、厚生労働省と環境省が合同でスタンプラリーを実施。各省のイベントブースを回ってスタンプを集めると、プレゼントがもらえるという。

◆厚生労働省「こども霞が関見学デー」
日程:2019年8月7日(水)・8日(木)10:00~16:00
開催場所:厚生労働省(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館)講堂、省内会議室、駐車場
対象:全国の幼児、小学生、中学生など(原則として保護者同伴)
受付場所:中央合同庁舎5号館1階 東側ロビー
参加費:無料

《奥山直美》

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