【夏休み2019】こども霞が関見学デー、みどころ4選

 文部科学省をはじめ25府省庁等が業務説明や職場見学などを行う「こども霞が関見学デー」が、2019年8月7日と8日に実施される。あらかじめ申込みが必要なプログラムと、当日自由に参加できるプログラムがあり、詳細は各府省庁等のWebサイトで確認できる。

教育イベント 小学生
こども霞が関見学デー
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 文部科学省をはじめ25府省庁等が業務説明や職場見学などを行う「こども霞が関見学デー」が、2019年8月7日と8日に実施される。あらかじめ申込みが必要なプログラムと、当日自由に参加できるプログラムがあり、詳細は各府省庁等のWebサイトで確認できる。

 こども霞が関見学デーは、府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした取組み。全国の小中学生と幼児(原則として保護者同伴)を対象に広く社会を知るさまざまなプログラムを設ける。2018年は8月1日・2日に26府省庁等で実施され、合計4万3,856人が参加した。

 2019年は、内閣官房、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、警察庁、個人情報保護委員会、金融庁、消費者庁、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、国税庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、特許庁、国土交通省、気象庁、環境省、防衛省、会計検査院、国立国会図書館の25府省庁等で実施する。

 当日は、子どもたちの興味に合わせて霞が関を自由に歩くことができるよう、参加者に各府省庁等のプログラムと地図が入った「霞が関こども旅券」(パスポート)を配付する。あらかじめ申込みが必要なプログラムもあるため、事前にWebサイトで確認しておくことをお勧めする。そこで、各府省庁等の情報をピックアップして紹介しよう。

◆文科省「こども霞が関見学デー」約90プログラム実施
https://resemom.jp/article/2019/06/26/51213.html
 事前の申込みが必要なプログラムは5種類で、多くのプログラムは当日参加できる。事前申込が必要なプログラムは、大臣との話や記念撮影を行う「大臣室へようこそ」や「テクノロジーを楽しもう!-簡単なロボットや機器を制御するプログラミング体験-」など。締切日はいずれも7月12日。

◆国交省「こども霞が関見学デー」約40プログラム開催
https://resemom.jp/article/2019/07/02/51294.html
 国土交通省は、地震対策を学ぶ見学ツアーやシミュレーターでの鉄道運転体験など、約40のプログラムを実施する。事前予約プログラムとして、「国土交通大臣とおはなししよう!」「地下の探検隊、募集!~地震対策を学ぶ見学ツアー~」などを行う。

◆厚労省「こども霞が関見学デー」自由研究にも役立つ28プログラム
https://resemom.jp/article/2019/06/26/51211.html
 厚生労働省は「夏だ!試して、遊んで、学べる2日間」をキャッチフレーズに28のプログラムを実施。夏休みの自由研究にも役立つ体験型プログラムなどを提供する。

◆法務省「こども霞が関見学デー」15プログラムを実施
https://resemom.jp/article/2019/07/04/51352.html
 法務省は検察官による模擬取調べ実演や人権教室など15プログラムを実施。事前の申込みが必要な3つのプログラムは7月19日午後5時まで申込みを受け付けるが、定員に達し次第締め切る。

 そのほか、環境省は事前予約プログラムとして、さかなクンを招いて「お魚クイズ&海と水をめぐる環境のおはなし」、当日参加可能なプログラムとして、ごみ収集体験やエコドライブ体験などを行う。総務省は「プログラミングをやってみよう」「宇宙天気はかせになろう!」など、経済産業省は「EdTech(エドテック)で学ぼう!」、パソコンを使わずに学べるプログラミング学習「プログラぶっく」などを実施する。

《工藤めぐみ》

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