【大学受験2021】大学入学共通テスト、国語記述式の段階表示方法など公表
大学入試センターは2019年8月23日、2021年度(令和3年度)大学入学共通テストについて、「国語における記述式問題の段階表示」および「英語におけるイギリス英語の使用」について詳細を公表した。国語は小問、大問ともに5段階で表示し、受験者の学力評価に用いる。
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大学入学共通テストは、2021年度(令和3年度)大学入学者選抜より、現行の大学入試センター試験に代わって導入される試験。従来の「知識」「技能」に加え、「思考力」「判断力」「表現力」を重視する問題が出題される方向性が示されており、国語と数学で記述式問題が導入されるほか、英語は「リーディング」と「リスニング」が同配点になるといった変更点が公表されている。
大学入試センターは、6月7日に公表した「大学入学共通テスト問題作成方針」において、「記述式問題の成績については、国語では、マーク式問題とは異なり、全体及び小問ごとの段階表示を行う」と示していたが、このたびその詳細について公表した。
国語の記述式問題の成績については、小問は内容面に関する評価を段階a、b、cの3段階で表示することに加えて、解答の書き表し方に関する評価を「*(アスタリスク)」で付記することで、計5段階の詳細な情報を示すとした。具体的には、「複数の正答の条件を全て満たしており、全体として十分な解答」を「a」とし、「aのうち、解答の書き表し方について『マイナス評価』が1つ以上ある解答」を「a*」とする。
大問については、小問の成績を踏まえ段階A、B、C、D、Eの5段階で表示。「小問1、2ともにa、またはa*評価で完全な正答」を「A」、小問の段階評価の割合により「小問1、2いずれか完全な正答」を「B」または「C」、「小問1、2ともに完全な正答なし」を「D」または「E」で表示。各大学は、大問の成績および小問の成績を用いて受験者の学力を評価することができる。
また同時に、英語の「問題作成方針」について補足情報を公表。大学入試センター試験の英語表記は「アメリカ英語」を使用していたが、大学入学共通テストでは「アメリカ英語に加えて、場面設定によってイギリス英語を使用することもある」と発表。国際的なコミュニケーション手段として通用している「現代の標準的な英語」には多様性があることに気付かせるという学習指導要領の内容を踏まえ、国際的に広く使用されているアメリカ英語に加えて、場面設定に応じてイギリス英語を使用する。なお、リスニングの読み上げ音声については、多様な話者による現代の標準的な英語を使用するとしている。
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