すらら、漢検対策にも正誤判定機能付き「漢字コンテンツ」

 すららネットは2019年9月20日、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」にて漢字のとめ・はね・はらい・書き順をその場で自動正誤判定することができる「漢字コンテンツ」の提供を開始した。小4から中3までに学習する漢字を学ぶことができ、漢字検定、高校入試対策も可能。

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すらら「漢字コンテンツ」使用イメージ
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 すららネットは2019年9月20日、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」にて漢字のとめ・はね・はらい・書き順をその場で自動正誤判定することができる「漢字コンテンツ」の提供を開始した。小学4年生から中学3年生までに学習する漢字を学ぶことができ、漢字検定、高校入試対策も可能。

 アダプティブな対話式ICT教材「すらら」は、小学1年生から高校3年生までの国語、算数・数学、英語の学習を、先生役のアニメーションキャラクターとともにひとりひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。国内では800の塾、160の学校に採用されている。

 今回、9月20日より「すらら」IDを持つ生徒向けに新たに「漢字コンテンツ」の提供を開始。小学4年生から中学3年生までに学習する漢字について、正しく読み、書く力を自学自習できる。日常の漢字学習に加え、高校入試対策、漢字検定対策として取り組むこともでき、自立学習で漢字を正しく習得できる画期的なコンテンツだという。

 漢字コンテンツは、レベル1(小学4年生、漢検7級相当)からレベル5(中学校卒業程度、漢検3級相当)の5つのレベルを設け、それぞれ「読み」「書き」「総合問題」で構成されている。たとえば、「読み」の問題では、手書きまたはタイピング入力で漢字の読み方を学習。「書き」の問題では、タブレット端末とタッチペンを使うことで、手書きの解答のとめ・はね・はらいや、書き順、画数をチェックして正誤判定する。「総合問題」では、部首、類義語・対義語、熟語の構成、四字熟語といった漢字検定で出題される形式の問題に取り組むことで応用力を身に付ける。

 すららネットは、小中学生にとって自筆した漢字の正誤を自分で答え合わせすることは難しく、正誤判定を利用することで日頃から正しい漢字を書く習慣形成に役立ててほしいとしている。「漢字コンテンツ」の学習には「すらら」IDが必要。また、「書き」問題は画面に実際に漢字を書きこんで解答するため、タブレット端末とタッチペンの利用を推奨している。

《畑山望》

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