東京都「体罰によらない子育て」普及啓発の動画など作成
東京都は2019年9月20日、東京OSEKKAI化計画の一環として、体罰などによらない子育てを社会全体で推進するため、「体罰は×(バツ)~叩かない、どならない宣言~」として啓発用動画やハンドブックなどを作成したことを発表した。
生活・健康
保護者
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東京OSEKKAI化計画とは、従来の「おせっかい」ではなく、子どもを虐待から救うだけでなく、父親と母親の心と体も楽にするための、地域の親子に向けられる、温かいまなざし、優しい声かけなど、ちょっとした心遣いであふれた街にするための取組み。
啓発活動として、体罰が子どもにおよぼす影響や子どもへの接し方のポイント、具体的な行動例などをコンパクトにまとめた、「体罰などによらない子育てハンドブック」を作成。自分なりの子どもへの対応方法の引き出しを増やすことができる内容だという。児童相談所、子供家庭支援センター、保健所、保育所、幼稚園、小中高等学校で配布する。
また、「体罰は×(バツ)~叩かない、どならない宣言~」の普及啓発動画を作成し、東京都公式動画チャンネル「東京動画」、新宿線・大江戸線・浅草線の都営地下鉄ビジョン、産婦人科、小児科などで放映する。
そのほか、啓発用ポスターやステッカーなども作成している。なお、ハンドブック、ポスター、ステッカーなどは、Webサイトにてダウンロードできる。
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