住んでみたい街1位、首都圏は5年連続・関西圏は4年連続
新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は2019年9月26日、「住んでみたい街アンケート(首都圏/関西)2019年」の結果を発表した。首都圏は「恵比寿」が5年連続の1位、関西圏は「西宮北口」が4年連続の1位に選ばれた。
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調査は、MAJOR7を運営する不動産7社(住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)が、新築マンション検討者向けインターネット会員を対象に実施した。回答者数は首都圏2,896人、関西圏703人。調査時期は2019年7月23日~8月4日。
首都圏の住んでみたい街は、「恵比寿」が551ポイントを獲得し、5年連続の1位となった。住んでみたい理由は、「交通の便がよい」が最多。ついで、「おしゃれ」「高級感がある」などがあがった。
2位は前年に引き続き「品川」、3位は前年4位の「目黒」だった。今回順位をあげたのは、7位「表参道(前年10位)」、11位「東京(同15位)」、14位「渋谷(同16位)」、15位「鎌倉(同20位)」。ほかには、16位「代官山」、18位「目白」、19位「豊洲」が、前年圏外からトップ20にランクインしている。
一方、関西圏の住んでみたい街の1位は、4年連続となる「西宮北口」233ポイント。住んでみたい理由は、「交通の便がよい」がもっとも多く、「商業施設が充実している」「日常の生活に便利」などが続いた。
2位は1位に僅差で「梅田・大阪」、3位は前年4位の「岡本」。6位「千里中央(前年7位)」、7位「御影(同10位)」、8位「芦屋(同11位)」、11位「高槻・高槻市(同13位)」、12位「豊中(同17位)」などが前年より順位をあげた。また、17位「塚口」、18位「北千里」、19位「なんば」、20位「住吉」が前年圏外からランクインした。
さらに、1都3県在住の既婚子どもあり世帯に「子どもの学区変更など制約がない場合に住んでみたい街が変わるか」を聞いたところ、87.2%が「変わらない」と回答。住んでみたい街を選んだ理由は、共働き世帯では「利便性」「共働きのしやすさ」、専業主婦(夫)世帯では「飲食店の充実」「安全、安心感」「高級感」「活気」などが相対的に高かった。
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