私大の経営指標を分析「つぶれない大学ランキング」AERA
朝日新聞出版は2019年10月12日、「AERA」10月21日号を発売する。有力私立大学33校の経営指標を分析し、淘汰の時代を生き残るための経営力から「つぶれない大学」ランキングを掲載。7つの指標のトップ10大学を取り上げ、その背景なども解説している。
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朝日新聞出版によると、2000年以降すでに10を超える大学が募集停止や廃校に追い込まれている。これからの大学選びには、「つぶれないかどうか」という視点が不可欠となる。
「AERA」10月21日号では、専修大学の小藤康夫教授の協力を得て、企業の経営状態を知るために使用する7つの指標で私立大学を分析。各指標のトップに立ったのは、東洋大学、日本大学、上智大学、日本女子大学、帝京大学、東京理科大学だったという。
特集記事では、各指標のトップ10大学を掲載し、その背景を分析。これらの指標と大学の教育力に直結する「科研費」「教員数」「蔵書数」などとの相関関係も具体的に示している。
偏差値が近く、受験の際に併願されることも多い「早慶上理ICU」「GMARCH」「日東駒専」「大東亜帝国」「関関同立」「産近甲龍」「東西女子大御三家」の各グループについては、レーダーチャートで比較して各大学の経営の特徴を可視化。日ごろは、教員や学生の陰に隠れて注目されることの少ない大学職員が、意思決定や資産運用を支えている実態についてもレポートしている。
「AERA」10月21日号の表紙は、ミュージシャンで俳優の福山雅治。フィギュアスケートの2019-20シーズンの見どころなども紹介している。価格は400円(税込)。
◆AERA 2019年10月21日号
発売日:2019年10月12日(土)
定価:400円
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