小中学生の母親、勉強よりも「体づくり」に関心
小中学生の子どもを持つ母親は、勉強より「体づくり」への関心が高いことが、雪印メグミルクが発表した調査結果より明らかになった。特に「身長を伸ばすこと」への関心が高く、男の子の母親の約9割が「子どもの身長は父親以上であってほしい」と考えていた。
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調査は、小中学生の子ども(一人っ子)を持つ母親を対象に実施したもの。小学生男子の母親・女子の母親、中学生男子の母親・女子の母親 各125名、合わせて500名から回答を得た。調査期間は2019年10月9日・10日。
身長がぐっと伸びたり体重が増えたりする小中学生の時期は、子どもの「成長スパート期」と言われている。小学生の母親82%、中学生の母親84%が「子どもが小学生(中学生)になってから特に体の成長を感じる」と回答し、子どもの「成長スパート期」を実感していた。
「成長スパート期」は子どもにとって大切な時期だと思うかという質問には、95%の母親が「そう思う」と回答。「『成長スパート期』はできるだけのサポートをしてあげたい」と考える母親は93%だった。
「成長スパート期」にあたり、母親として気を使いたいことの1位は「大きく丈夫な体をつくること」69%。2位「道徳・マナーを学ぶこと」62%、3位「勉強・学力を伸ばすこと」61%が続き、母親の関心は勉強よりも「体づくり」にあることがわかった。
子どもの体づくりについて、「子どもの身長を伸ばしてあげたい」と考える母親は85%。「子どもの体を大きくしてあげたい」75%よりも多かった。特に男の子の母親の85%が「子どもの身長は父親以上であってほしい」と考えていた。
体づくりのためのサポートとして大切だと思うことは、1位「栄養バランスが整った食事をさせること」83%、2位「睡眠時間を確保すること」82%、3位「三食きちんと食事をさせること」76%と、栄養面のサポートに対する関心が高かった。一方で、栄養面のサポートに「自信がない」と回答した母親は72%にのぼる。子どもの身長を伸ばすのに必要だと思う栄養素を聞いたところ、1位「カルシウム」92%、2位「たんぱく質」68%、3位「ビタミン類」55%だった。
雪印メグミルクによると、骨はおもにカルシウムからできているが、カルシウムと一緒にたんぱく質の一種である機能性成分「MBP」をしっかりとることが大切だという。母親に「カルシウム以外に骨の成長、骨づくりによい成分があると思うか」と聞いたところ、78%が「知らない」と回答。「MBP」の存在を知らない人が多かった。
雪印メグミルクは、Webサイト「よくわかる!骨と『MBP』講座」をリニューアル。骨の成長を助ける機能性成分「MBP」を紹介しているほか、成長期の骨づくりに役立つポイントをまとめている。
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