【大学受験2020】医学部入試予測、ボーダー得点率・偏差値

　河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾医進塾」は2019年12月4日、模試の志望動向を踏まえた、2020年度医学部医学科入試予測を発表した。東京大学はボーダー得点率が93％、2次試験のボーダー偏差値が72.5と予想される。

教育・受験高校生

2019.12.6 Fri 16:15

　河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾医進塾」は2019年12月4日、模試の志望動向を踏まえた、2020年度医学部医学科入試予測を発表した。東京大学はボーダー得点率が93％、2次試験のボーダー偏差値が72.5と予想される。

　医学部志望動向2020は、河合塾が2019年度に実施した第3回全統マーク模試の志望動向を分析し、2020年度医学部医学科入試を予測したもの。大学・方式ごとに、ボーダー得点率（％）や2次試験（個別学力検査）のボーダー偏差値、模試の志願者数などを一覧表にまとめている。得点率と偏差値は、2019年実態と2020年予測を掲載。なお、これらの情報は会員登録（無料）をすると閲覧できる。

　国公立大学の前期日程について、ボーダー得点率と2次ボーダー偏差値の2020年予想を見ていくと、東京大学は93％・72.5、京都大学は91％・72.5、北海道大学は87％・67.5、東北大学は88％・67.5、名古屋大学は90％・67.5、大阪大学は91％・70.0、九州大学は89％・67.5。

　私立大学ボーダー偏差値の2020年予想を見ていくと、慶應義塾大学は72.5、順天堂大学は70.0、東京慈恵会医科大学は70.0、日本医科大学は70.0と予想される。

　河合塾医進塾は、2020年4月入学予定者向けに「医学部入試情報2020」を掲載しており、「私立大学医学部受験料一覧」「医学部偏差値一覧」「医学部入試変更点」「医学部ランキング志願者数増加率」「医学部合格者の最高点・最低点・平均点一覧」「医学部入試日程一覧」なども公表している。