ふたご座流星群、西・東日本太平洋側で観測チャンス

 ウェザーニューズは2019年12月9日、ふたご座流星群の見頃となる14日夜から15日明け方の全国の天気傾向を発表した。日本海側は雨や雪のスッキリしない天気となるものの、西・東日本の太平洋側では晴れ、流星観測が楽しめる見込み。

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「ふたご座流星群」観測チャンス
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 ウェザーニューズは2019年12月9日、ふたご座流星群の見頃となる14日夜から15日明け方の全国の天気傾向を発表した。日本海側は雨や雪のスッキリしない天気となるものの、西・東日本の太平洋側では晴れ、流星観測が楽しめる見込み。

 三大流星群の1つである「ふたご座流星群」は、毎年流星が多く出現しており、一晩中楽しめるのが特徴。2019年の予想極大時刻は12月15日未明午前2時ごろで、14日の夜から15日の明け方にかけて流星の見頃となり、特に放射点が空高く上がってくる午後9時以降の観測がおすすめだという。ただし、明るい月が放射点のあるふたご座に位置して一晩中夜空を照らすため、月から離れた方向の空をなるべく広く見るようにしたほうがよい。

 天気については、12月14日は日本海で発生した低気圧が東に進みながら北日本を通過して雨や雪になる模様。低気圧の通過後は西高東低の気圧配置になり、日本海側を中心に雨や雪のスッキリしない天気となるため、日本海側での流星観測は難しい予想。一方、西・東日本の太平洋側では晴れ、流星観測チャンスは大きいという。ただし夜は冷え込むため、万全の防寒対策が必要。

 天気予報は12月9日時点のもので、最新情報はアプリ「ウェザーニュース」の「星空 Ch.」、またはウェザーニュースWebサイト「ふたご座流星群」にて随時更新する。

《桑田あや》

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