シスコ、クラウド管理型ソリューション特別版の提供を開始
シスコシステムズは2020年3月5日、国が推進する「GIGAスクール構想」実現に向けて、クラウド管理型ネットワークソリューション「Cisco Meraki」の特別ソリューションパッケージの提供を開始すると発表した。
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
GIGAスクール構想のGIGAとは、Global and Innovation Gateway for Allの略。GIGAスクール構想は、2019年12月に日本政府が発表した教育改革の1つで、子どもたちひとりひとりに個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現を目指している。
「Cisco Meraki」は、従来の複雑なネットワーク管理を、誰でも簡単に導入管理できるようにしている。いつでもどこからでもWebブラウザからネットワークを監視し、変更を加えることができる。
特別ソリューションパッケージは「シンプル」を具現化。設定、構築、運用、製品保証に至るライフサイクルにおいて、耐用期間中(7年を想定)提供でき、製品ラインアップには文部科学省の標準仕様/ガイドラインに準拠した製品を中心に、幅広い教育環境のユースケースに応じた最適な製品群を用意した。
パッケージの発売にあわせて、第6世代のWi-Fi(Wi-Fi 6)に対応したアクセスポイント、Cisco Meraki MR36、 MR46、MR56を発表し、オーダー受付を開始している。新しいMRシリーズは従来のアクセスポイントよりパフォーマンスが4倍向上し、ICT教育だけでなく、スポーツイベント、学校行事など高いパフォーマンスが求められる環境や、講堂などの高密度環境でも快適に対応する。
新しいMRシリーズも従来のMeraki製品と同じように、単一のダッシュボード上で管理することができ、複数の学校や校内にまたがるネットワークをいつでもどこからでも一元運用・管理することが可能となっている。
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