子どもの自宅学習、7割がデジタル活用
子どもの自宅学習でデジタルを活用している割合が7割にのぼることが、イー・ラーニング研究所が2020年4月13日に発表した「自宅学習に関する意識調査アンケート」より明らかになった。
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自宅学習に関する意識調査アンケートは、コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅学習が促されていることから、子どもたちの自宅学習の実態を調査するために実施。調査対象は、20代~50代の子どものいる親(男女)計111人、調査地域は全国、調査期間は3月18日~4月3日。
子どもの自宅学習にてデジタルを活用しているか聞いたところ、「はい」が70%、「いいえ」が30%だった。どのように子どもの自宅学習を行っているか聞いたところ、半数以上が「学校の教科書や問題集」を活用しており、紙のテキストとデジタル教材も同程度使用していることがわかった。
今後どのような子どもの自宅学習を取り入れたいか聞いたところ、「通信教材(タブレット)」が71人ともっとも多く、「オンライン学習」62人、「スマートフォンアプリ」44人が続いた。デジタル教材が注目されているようだ。
子どもの学習における不安は何か聞いたところ、「自主的に取り組めるか」が79人ともっとも多く、「継続できるか」71人、「わからない問題があった際に対応できるか」57人などがあげられた。
自宅学習においてどのような学習機能を求めているか聞いたところ、「授業配信などの動画機能」が74人ともっとも多く、「チャットなどのコミュニケーション機能」55人、「学習進捗などの管理機能」48人などが続いた。
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