高校生が母親とする会話内容、1位は「友達のこと」

 令和時代の高校生が母親とする会話内容でもっとも多いのは、男女ともに「友達のこと」であることが、LINEリサーチが2020年4月17日に発表した調査結果より明らかとなった。

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母親との会話内容
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 令和時代の高校生が母親とする会話内容でもっとも多いのは、男女ともに「友達のこと」であることが、LINEリサーチが2020年4月17日に発表した調査結果より明らかとなった。

 令和時代の高校生と母親との親子関係に関する調査では、母親と同居している高校生男女を対象に実施。2020年3月27日から30日に調査を実施し、788サンプルの有効回答を得た。

 家で母親のことを何と呼んでいるか聞いたところ、女子は「ママ」49.1%がもっとも多く、「お母さん・母さん・母ちゃん」43.0%、「名前系」1.7%、「ちょっと・あの系」1.0%と続いた。一方、男子は「お母さん・母さん・母ちゃん」60.8%が最多で、「ママ」15.7%、「ちょっと・あの系」6.0%、「名前系」5.2%という結果だった。

 母親とはどんな会話をしているかという質問には、男女ともに「日常生活で必要な、挨拶やお願いや感謝など」(女子91.6%、男子83.0%)が最多で、「今日の出来事の事実の部分」(同82.2%、67.4%)、「今日の出来事の事実以上に、感情や思ったことなども含め詳細に話す」(同68.4%、38.4%)、「悩みや興味などの雑談や相談を、詳しく話す」(同48.1%、27.9%)、「うなずいたり首を振ったりはするが、声を出しては、ほとんどしゃべらない」(同1.7%、3.7%)が続いた。

 話す内容を詳しく聞くと、男女ともに「友達のこと」(女子84.4%、男子67.0%)がもっとも多く、「進路・将来のこと」(同72.2%、62.2%)、「勉強のこと」(同68.6%、57.6%)、「趣味のこと」(同58.6%、49.3%)、「部活のこと」(同58.6%、38.2%)の順に続いた。

 普段母親とすることを聞くと、「一緒に外食」が女子の2人に1人、男子の3人に1人、「LINE」が女子の1.5人に1人、男子の2.5人に1人、「ショッピングに付き合う」が女子の2.5人に1人、男子の6人に1人、「服やファッションアイテムの共有」が女子の3人に1人、男子の44人に1人という結果になった。

《桑田あや》

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