薬局・ATMなど多様な業種でドライブスルー…3密を回避

新型コロナウイルス感染症の流行にともなう“新しい生活様式”に、飲食でデリバリーやテイクアウトを利用して、“3密”を避ける方法がある。そのひとつとしてパーク24が「ドライブスルー」に注目している。

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マクドナルドのドライブスルー(東京、5月12日)
マクドナルドのドライブスルー(東京、5月12日) 全 5 枚 拡大写真
新型コロナウイルス感染症の流行にともなう“新しい生活様式”に、飲食でデリバリーやテイクアウトを利用して、“3密”を避ける方法がある。そのひとつとしてパーク24が「ドライブスルー」に注目している。自家用車を保有していなくても、カーシェアリングなら短時間の車の利用が簡単だからだ。

ドライブスルーとは、車でお店のドライブスルー用の受付に入り、車から降りることなく商品の注文、受け取り、代金の支払いができるサービスだ。店内まで買いに行く手間がかからない。

コロナ禍以前からあったサービスだが、コロナ禍で注目された理由は、サービス利用者は車の窓越しに注文し、待ち時間も車内にいることから、サービス提供者とのソーシャルディスタンス、他のサービス利用者とのソーシャルディスタンスを維持しやすい点だ。

ドライブスルーといえばマクドナルドやケンタッキーなどハンバーガー店の印象が強いかもしれないが、近年は様々なジャンルの飲食店がドライブスルーサービスを導入している。パーク24では、すき家、はま寿司、スターバックスなどを飲食店ドライブスルーの例に挙げている。

また食事以外でもドライブスルーを利用できるサービスがある。パーク24によると、薬局(病気の感染リスクを減らせる?)、クリーニング(衣替えの季節。雨の日や子ども連れも気軽)、ATM(お出かけ途中に現金がない!)、メガネ(度数情報を用意しておこう)といった、様々な業種がドライブスルーを始めているという。

こんなものまで?! 3密を避けるドライブスルー…コロナ禍の“新しい生活様式”

《高木啓@レスポンス》

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