【大学受験】学部学生が過去最多、首都圏占有率40%…旺文社
旺文社教育情報センターは2020年9月23日、「学部学生数は262.4万人で過去最高」と題したデータ分析をWebサイトに掲載した。2020年度の大学学部学生数は過去最多の262万4,000人で、首都圏が40.6%を占有。女子学生は、人数・割合ともに過去最高を記録したという。
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「学部学生数は262.4万人で過去最高」は、文部科学省が公表した「令和2年度(2020年度)学校基本調査速報(5月1日現在)」をもとにしたもの。大学・短大学生数などに関わるデータを紹介している。
大学数(大学院大学を含む、通信教育のみを行う大学は除く)は、国立86校、公立94校、私立615校の計795校で、前年度(2019年度)より9校増加。短大数は、公立17校、私立306校の計323校で、前年度より3校減少した。
都道府県別の大学設置状況では、東京が143校(18.0%)と特に多く、ついで大阪55校(6.9%)、愛知51校(6.4%)、北海道37校(4.7%)、兵庫36校(4.5%)、福岡・京都各34校(4.3%)など。エリア別では、首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)229校(28.8%)、関西149校(18.7%)、東海84校(10.6%)など、大都市圏エリアに集中している。
学部の学生数は262万4,000人で、前年度より1万5,000人増加して過去最高を記録。設置者別の学部学生数では、国立43万5,000人、公立14万人、私立204万9,000人と、私立大生が78.1%を占めている。男女別では、女子が前年度比1万人増の119万4,000人、全体の45.5%となり、人数・割合ともに過去最高となった。
都道府県別の学部学生数は、東京67万4,000人(25.7%)、大阪22万6,000人(8.6%)、愛知17万7,000人(6.8%)、神奈川17万5,000人(6.7%)など。エリア別では、首都圏が106万5,000人で、全体の40.6%を占めている。
今回のデータをもとに旺文社教育情報センターでは、2021年度入試について「現役志向、地元志向がみられそうだが、受験生数の減少や進学率の動向次第では、大学、短大への入学者の減少が生じよう」と分析。2021年度の大学および短大受験生数(高認を除く)を前年度比3.8%減の67万7,000人、このうち大学受験生数を63万2,000人(前年度比3.9%減)、短大受験生数を4万5,000人(同2.4%減)と予測している。
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