【中学受験】第一志望の決定時期、最多は「4年生」3割
中学受験を目指す小学生の保護者を対象に、第一志望校はいつ決定したか聞いたところ、「4年生のころ」が30%で最多だったことが、中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」の調査結果より明らかになった。
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アクセラレーテッドラーニングジャパンが運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は、同サイトのメルマガ会員のうち、中学受験を目指す小学生の保護者148名を対象に「受験校・併願」をテーマとしたアンケートを実施した。調査期間は2020年12月1日~12月8日。
第一志望校は誰が決定したか聞いたところ、「子ども」が50%ともっとも多く、「家族で相談して決める」37%、「母」8%、「その他(具体的に)」3%、「父」1%が続いた。「その他(具体的に)」では、「両親の意見を元に決めた学校の中から子どもに選ばせる形で決める予定」「恩師のすすめ」「息子の希望を尊重しながら、母が誘導」といった回答があった。
第一志望校はいつ決定したか、またはいつまでに決めるか聞いたところ、「4年生のころ」が30%ともっとも多く、「5年生のころ」26%、「3年生のころ」12%、「6年生の2学期ごろ」11%、「6年生の1学期ごろ」9%、「6年生の夏休みごろ」7%、「1~2年生のころ」3%、「小学校入学以前」2%が続いた。主任相談員の辻義夫氏は、「目安ですが、6年生の7月には第一志望は決めておきたいところです。これは各塾で行われる"志望校別特訓"の受講コースが夏の終わりには決まるからです。気になる学校は、4.5年生のうちに文化祭や学校の見学などに行ってみるといいでしょう。『6年生になってからでいいか』と思ってしまいがちですが、6年生は塾に宿題、学校で大忙し。時間に少しでも余裕がある4年生、5年生のうちに行く事をおすすめします」とアドバイスしている。
併願校は何校予定しているか聞いたところ、「3校」が71%ともっとも多く、「2校」18%、「1校」10%が続いた。アンケートの選択肢は「3校・2校・1校」だが、実際には3校以上受ける受験生も多いという。主任相談員の西村則康氏は、「実際は第一志望に合格できるお子さんは、全受験生の3分の1ほどだといわれており、多くのお子さんは第一志望以外の学校に進学する事になります。ですので、併願校を決める場合は『もしかしたらこの学校に通うかもしれない』ということを考えた上でしっかり決めなければなりません」と忠告している。
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