ユニキャン、ゲーム制作とプログラミング学ぶ短期集中講座

 NTTe-Sportsは2021年2月から3月にかけて、ゲーム制作を通じてプログラミングを学ぶ小中学生向け短期集中講座「ユニキャンのMakeCode Arcade講座」を開講する。全4回の日程で、募集定員はオンライン・オフライン合わせて30名。Webサイトで1月20日まで申込みを受け付ける。

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ユニキャンのMakeCode Arcade講座
ユニキャンのMakeCode Arcade講座 全 3 枚 拡大写真
 NTTe-Sportsは2021年2月から3月にかけて、ゲーム制作を通じてプログラミングを学ぶ小中学生向け短期集中講座「ユニキャンのMakeCode Arcade講座」を開講する。全4回の日程で、募集定員はオンライン・オフライン合わせて30名。Webサイトで1月20日まで申込みを受け付ける。

 NTTe-Sportsは2020年にNTTが新たに設立した新会社で、2020年8月11日よりゲームを通じた教育サービス「ユニキャン」の提供をスタート。ゲームの少人数オンラインレッスンに加え、ゲーム×教育の延長線上にあるさまざまな専門的要望に応えるためのゲーム産業に関する各種セミナーを開講している。

 今回、そうした専門的な要望のうち「ゲーム制作に関する学び」のニーズに応えることを目的とした新講座「ユニキャンのMakeCode Arcade講座」を開講。講座では、Microsoft社が提供するプログラミング学習プラットフォーム「MakeCode Arcade」を利用してシューティングゲーム作りに挑戦するほか、教材として使用するAdafruit社製のシングルボードコンピューター「Pygamer」を組み立てるものづくりの要素、実際に作ったゲームを用いて競技を行うeスポーツの要素を取り入れ、ゲーム制作を多様な角度から体験できるプログラムを提供する。

 さらに、近年急速にニーズが拡大するプログラミング学習につながるよう、知識やスキルに加え、プログラミングが持つ「楽しさ」や「目的」を伝え、学習の継続性や自主性を喚起することで今後のICT人材の育成やキャリア形成の支援に取り組むねらい。講座で作成したPygamerは持ち帰ることができるため、講座終了後もより面白くなるよう工夫を重ね、自分だけの新しいゲーム作りに引き続き挑戦することができる。

 講座は2月から3月にかけて全4回の日程で開催。第1回講座は2月7日の開講を予定しており、オンライン・オフラインいずれか希望する方法で参加可能。講座は午前・午後の2回開催し、定員は各回15名(オンライン6名・オフライン9名)、計30名。応募多数の場合は抽選となる。講座期間中は生徒3人につき1人のメンターがつきひとりひとりの理解をサポートする。

 なお、オフラインは秋葉原の「eXeField Akiba」にて新型コロナウイルス感染予防対策を行ったうえで実施する。申込みはユニキャンWebサイトにて受け付けている。参加費は全4回で3万9,800円(税別)。

◆ユニキャンのMakeCode Arcade講座
日程:2021年2月7日(日)・2月21日(日)・3月7日(日)・3月21日(日)
時間:午前の回 10:00~13:00、午後の回 14:00~17:00
※午前、午後のどちらかを選択可
※最終4回目は午前午後合同で競技会を開催(11:00~16:00予定)
参加方法:
<オンライン>Cisco Webex meetingsを用いたリアルタイム配信
<オフライン>eXeField Akibaにて受講(東京都千代田区外神田4丁目14-1 秋葉原UDX4F LIFORK AKIHABARA内)
対象:小学校低学年~中学生(対象年齢以外の参加も可。個別に問合せのこと)
定員:午前の回 15名、午後の回 15名(各回オンライン6名、オフライン9名)合計30名
※応募多数の場合は抽選
参加費:全4回 39,800円(税別)
※入会金、教材費を含む。講座内で使用した教材はプレゼント
申込方法:ユニキャンWeサイトから申し込む
申込締切:2021年1月20日(水)

《畑山望》

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