自分の身は自分で守る…Yahoo!きっず「防災クイズ」に挑戦

 10年前の東日本大震災を東京で、そして3年前の北海道胆振東部地震を北海道で経験し、防災に関する知識や経験は、生死を分ける大事なものだと痛切に感じた。10歳の息子と5歳の娘にも防災について学んでほしいと思い、Yahoo!きっず「防災クイズ」を体験してみた。

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Yahoo!きっず「防災クイズ」に挑戦
Yahoo!きっず「防災クイズ」に挑戦 全 14 枚 拡大写真
 10年前の東日本大震災を東京で、そして3年前の北海道胆振東部地震を北海道で経験し、防災に関する知識や経験は、生死を分ける大事なものだと痛切に感じた。10歳の息子と5歳の娘にも防災について学んでほしいと思い、Yahoo!きっず「防災クイズ」を体験してみた。

 東日本大震災から10年が経とうとしている。当時11か月だった息子は、東京の保育園で地震に遭い、寒空の公園で、多くの園児たちと保護者のお迎えを待っていた。幸いケガもなく、職場と保育園、自宅が徒歩圏内だったため、帰宅困難には至らなかった。地震で電車が動かない中、「もし電車で数十分もかかる距離だったら…」と考えると、もしもの備えは重要だと感じた。

防災に関する知識や経験は、生死を分ける大事なもの



 震災を機に一家で北海道に移住したが、2018年9月に北海道胆振東部地震が発生。棚にあったものが落ちて床に散乱し、冷蔵庫まで動いていた。地震後は自宅の電気が丸2日使えず、スーパーもコンビニもガソリンスタンドも長蛇の列。近所には避難所で過ごす人も。我が家は避難所生活を免れたものの、夜は真っ暗、スマホなど電子機器の電源が入らないなど、8歳と3歳の子を抱えながら、不安な時間を過ごした。そんな中、キャンプ用のランタンや携帯用ラジオは、電池で使えたので不安が少しやわらいだ。冷凍庫の中身は停電しても意外ともつのだな、ということもそのときに知った。

 防災に関する知識や経験は、生死を分ける大事なもの。現在10歳と5歳になる子どもたちにも、防災について学び、自分の身は自分で守ってほしいと思い、Yahoo!きっず「防災クイズ」を体験してみた。タイトルは「ちょボットの防災道場 ~地しん・つなみの巻~」。Yahoo!きっずのキャラクター「ちょボット&ピョコたん」が、防災マスターになるため、「スナギモさん」の出題するクイズを解きながら防災道場の最上階を目指す。見た目はゲーム風だが、クイズの内容は防災科学技術研究所の監修を受けていて、裏付けもしっかりしている。

Yahoo!きっず「防災クイズ」

いざ、防災クイズに10歳と5歳が挑戦



 小学4年生の息子は、学校でもYahoo!きっずを使ったことがあり、慣れたようすで取り組み始めた。年中の妹も一緒にやってみたいというので、パソコンの画面をリビングのテレビに映し、きょうだい並んでクイズに挑戦。妹はまだ字がすらすら読めないので、兄や母親である筆者が読み上げ、きょうだいで答えていった。ステージ1は全部で5問。順調にクリアしていった。

ステージ1の第3問は「地しんのときに『きけん』なものは、5つあるよ。うごくもの、おちるもの、とぶもの、たおれるもの…あと1つは、なんだろう?」。 回答を選択して「こたえる」ボタンを押すと、正誤が表示される。
ステージ1の第3問は「地しんのときに『きけん』なものは、5つあるよ。うごくもの、おちるもの、とぶもの、たおれるもの…あと1つは、なんだろう?」。 回答を選択して「こたえる」ボタンを押すと、正誤が表示される。

1、2、3問と順調に連続正解!
1、2、3問と順調に連続正解!

ちょボットがわかりやすく気を付けるべきポイントを教えてくれる。親子で家の中を見回して、われるものがある場所をチェックした。
ちょボットがわかりやすく気を付けるべきポイントを教えてくれる。親子で家の中を見回して、われるものがある場所をチェックした。

 見事正解して大喜び。次へ次へと進んでいく。ステージ1のラスト問題は「ひなん所にもっていく、防災リュック(非常持ち出し袋)に入れるもので、とくに大事なものは、次のうちどれかな?」。

 「大好きなおかし」「のむための水」「非常食(ひじょうしょく)」どれも大事だけれど、「非常食」を選択したところ…

ステージ1のラスト問題
ステージ1のラスト問題

ざんねん! 正解は「のむための水」
ざんねん! 正解は「のむための水」

 正解は「のむための水」。

ちょボットとピョコたんがポイントを解説してくれる
ちょボットとピョコたんがポイントを解説してくれる
ちょボットとピョコたんがポイントを解説してくれる

 3つとも大切だけれど、一番大切なのは水。正解とともに、「生きていくためには、とくに水が大切だよ」「避難所では、水をもらえるまで時間がかかるかもしれない」というように、ちょボットとピョコたんによる会話形式の解説が画面に流れる。子どもたちは、正解だけでなく、状況をイメージしながら正解の理由を知り、防災の知識を深めることができた。

 あっという間に5問中4問正解して「ステージ1」をクリア。半分以上正解するとステージクリアし「認定証」をゲット、次のステージに進める。クリアできなくても何度でも挑戦でき、途中でやめてもステージクリアで入手できる「あいことば」を入力すれば、続きから再開できる。難しい問題には「ヒント」も用意されている。

ステージクリアで「認定証」をGETできるのが嬉しい
ステージクリアで「認定証」をGETできるのが嬉しい

 ゲームのような楽しい見た目で親しみやすく、クイズに正解すると達成感が得られて、どんどん次に挑戦したくなっていた。息子は早く先に進みたくて、私が問題を読み上げる間もなく答え、妹もつられて答える場面も。妹が別のことに興味が移ってしまっても、息子は黙々とクイズを解いていた。「クリアおめでとう!」のメッセージが表示され、2人とも大満足の防災クイズ体験となった。

さっそくアクション! 自分で自分を守るためにできることから



 学習指導要領では、小学3・4年生で防災について学ぶこととされていて、息子は小学校の授業でも防災について学んでいる。「防災クイズ」をすらすらと解いていたので、ちゃんと知識が身に付いているのだと確認できた。また、解けなかった問題は、新たな知識として身に付けることができた。

 Yahoo!きっず「防災クイズ」を通じて、子どもたちはゲーム感覚で楽しみながら防災の「意識」が高まった。親の私自身も知らなかったことや、答えはわかっても理由まで知らなかったことなどがあり、防災の「知識」が深まった。子どもたちが集中してクイズを解いていくようすを見ながら、あらためて防災教育の重要さを感じたひと時となった。

 「防災クイズ」で得た知識を実践につなげようと、早速、自宅の防災グッズを子どもたちと一緒にチェックしてみた。「防災リュックってどこにあるか知ってる?」と聞くと、2人とも家中を探しはじめた。「そういえば、玄関の棚で見かけた!」と思い出し、棚の扉を開けると「いろんなものが積み重なっていて、すぐに取り出せないよ…」と残念がる息子。じゃあどうしたらいいかと一緒に考え、棚を整理することに。また、「どんなものがあったら安心かな?」「水や非常食は賞味期限があるから、期限が切れそうになったら、キャンプに持っていこう!」など、家族で防災を見直す良いきっかけになった。さらに、休日には、住んでいる地域のハザードマップをチェックしてみるなど、地震に備えて今からできることはたくさんあるのだと気付くことができた。

防災グッズを見つけた
防災グッズを見つけた

防災グッズの中身を確認
防災グッズの中身を確認。親も子どもも道具の使い方を覚えておくと安心だ

 日本は災害大国で、全国どこにいても地震や台風、大雪など災害のリスクがある。「台風が来て停電したら…」「大雪で買い物に行かれなくなったら…」と想像すると、恐ろしくなる。「備えあれば憂いなし」と、これを機にカセットコンロのガスボンベが使えるストーブや、モバイルバッテリー、水や食料品を買い足した。災害時に家族が同じ場所にいるとも限らないので、集合場所も決めた。家具の転倒防止キットで固定し、寝室や普段過ごすスペースでは高いところにモノを置かないようにして、震災に備えようと思う。

 コロナ禍でなかなか出かけることができない今、おうち時間にYahoo!きっず「防災クイズ」に親子で挑戦し、防災への学びとアクションにつなげてみてはいかがだろうか。

Yahoo!きっず「防災クイズ」に挑戦

《工藤めぐみ》

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