科学の甲子園、京都府立洛北高校が優勝
科学技術振興機構(JST)は2021年3月21日、「第10回 科学の甲子園全国大会」で京都府立洛北高等学校が優勝したと発表した。総合成績第2位は渋谷教育学園幕張高等学校、第3位は静岡県立浜松北高等学校だった。
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第10回 科学の甲子園全国大会は、3月19日~21日の期間、つくば国際会議場とつくばカピオで開催された。各都道府県での代表選考には、606校から7,168人のエントリーがあった。選抜された47の代表校は、1、2年生の6~8人から成るチームで、科学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦し、総合点を競った。なお、2020年の第9回は、新型コロナウイルスの感染拡大により開催が中止された。
筆記競技、実技競技3種目の得点を合計した総合成績により、京都府代表「京都府立洛北高等学校」が優勝、千葉県代表「渋谷教育学園幕張高等学校」が第2位、静岡県代表「静岡県立浜松北高等学校」が第3位となった。
そのほか、各競技の第1位は、筆記競技が「渋谷教育学園幕張高等学校」、実技競技1が「筑波大学附属駒場高等学校」、実技競技2が「北海道旭川東高等学校」など。産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞を含む成績一覧が、Webサイトに掲載されている。
次回「第11回 科学の甲子園全国大会」は、2022年3月下旬に茨城県つくば市で開催される予定。
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