22年卒新卒採用、採用人数維持は約6割…ジェイック調査
2022年卒の新卒採用を2021年卒と比較して、採用目標人数が「ほぼ同じ」58.8%、「大幅に増えた・若干増えた」15.2%、「大幅に減った・若干減った」18%であることが、ジェイックが2021年3月30日に発表した調査結果より明らかになった。
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「2022卒 新卒採用 企業調査(第1回)」は、若年層向けの就職事業等を展開するジェイックと、スタジアム、DEiBA Companyが合同で実施した。回答企業数は211社。調査期間は2021年2月26日から3月16日まで。
採用目標人数を2021年卒と比べると、「ほぼ同じ」58.8%が最多。「大幅に増えた・若干増えた」15.2%、「大幅に減った・若干減った」18%であった。新卒採用は長期的な視点で行う会社が多いため、新型コロナウイルスによる影響が大きい業界を除いて採用が維持されている傾向が強い。IT業界やクラウドサービスベンダー等を中心にビジネスのオンライン化が急激に進んでいることが追い風となり、7社に1社が採用を増やしている。
選考状況について、「すでに内定受諾者がいる・内定を出している」16%。内定を出す時期を2021年卒と比べると、「早めている(早める予定)」33.5%と、3社に1社が昨年よりも前倒している。また、2023年卒に向けては「2022年卒よりも接触開始を早めている(早める予定)」21.8%と、さらに早期化を考える企業があることもわかった。経団連の就職・採用活動ルール廃止発表から加速する早期化の流れは止まるところを見せず、インターンシップで接触して早期の採用活動を実施するという流れが浸透している。
2022年卒の選考において、説明会のオンライン化は85.9%、面接も75.2%という結果だった。最終選考(内定出し)も20.9%の企業がオンラインで行うと回答している。Web面接を導入したことにより、応募者数が「かなり増えた・増えた」と回答した企業は42.3%にのぼり、オンライン化は多くの応募者と出会うきっかけにもなっている。学生にとっても移動のハードルがないため、特に地方学生にとっては大きなメリットになっていると考えられる。コロナ禍が落ち着きを見せるであろう2023年卒以降の面接方式も「Webとリアル面接を併用」と考えている企業も多く、オンライン化が定着する見込みだという。
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