【高校受験2022】大阪府公立高、アドミッションポリシー等公表
大阪府教育委員会は2021年7月8日、令和4年度(2022年度)大阪府公立高等学校入学者選抜における、アドミッションポリシー(求める生徒像)、学力検査問題の種類、学力検査の成績および調査書の評定にかけるタイプについて発表した。
教育・受験
中学生
advertisement

各学校が求める生徒像、期待する生徒の姿を示した「アドミッションポリシー」は、受験生にとって志望校を決定する大きな判断材料の1つとなり、出願時に自己申告書を作成する際に参照する。また、高校では総合点(学力検査の成績等+調査書中の評定)等とともに、アドミッションポリシーに基づいて受験生の合否を判定する。
一般入試における学力検査の問題は、国語・社会・数学・理科・英語(リスニングテストを含む)の5教科。このうち、国語・数学・英語の学力検査については、「A(基礎的問題)」「B(標準的問題)」「C(発展的問題)」の3種類の問題を作成し、各高校があらかじめ使用する問題を教科ごとに選択する。なお、A・B問題の英語リスニングテストは同一問題を使用し、配点は約20%とする。また、C問題の英語リスニングテストはA・B問題と異なる問題を使用し、配点は約33%とする。
全日制の各学校の学力検査問題の種類を見ると、北野、大手前、高津、天王寺、豊中、茨木、四條畷、生野、三国丘、岸和田(いずれも文理学科)はすべて国語、数学、英語とも「C(発展的問題)」を選択。このほか、春日丘、八尾、泉陽、和泉、鳳(単位制)の普通科、和泉のグローバル科、千里の国際文化科・総合科学科も3教科すべて「C(発展的問題)」を選択する。
総合点を算出するにあたって、学力検査の成績および調査書の評定にかける倍率は、I~Vの5つのタイプがある。たとえば、タイプIは学力検査の成績にかける倍率が1.4倍、調査書の評定にかける倍率が0.6倍。
一例として、茨木高校では「知的探究心を持って学習に取り組み、論理的な思考力や考察力を高めようとする生徒」「難関大学への進学を希望し、目標達成のため、学業に最優先で取り組む覚悟のある生徒」等をアドミッションポリシーに掲げる。学力検査問題の種類はC(発展的問題)、倍率のタイプはIとする。
2022年度大阪府公立高等学校入学者選抜における一般入学者選抜(全日制の課程)は、2022年3月2日と3日、4日に出願を受け付け、3月9日に学力検査を実施。合格者発表は3月17日に行う。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement
特集
ホテルの支配人
株式会社東横イン
- 埼玉県
- 月給37万円~39万円
- 正社員
採用強化中・人材紹介エ・ジェント/未経験OK
Liberty
- 東京都
- 月給25万円~50万円
- 正社員
ITサポート事務/第二新卒歓迎/未経験歓迎
ジャパニアス株式会社
- 東京都
- 月給20万5,000円~
- 正社員
バックエンドエンジニア/Oisix向けシステム開発/時短OK
オイシックス・ラ・大地株式会社
- 東京都
- 年収600万円~1,000万円
- 正社員
塾講師募集!/千葉県・教室長・個別指導
FLAGSHIP ユーカリが丘教室
- 千葉県
- 月給25万円~35万円
- 正社員
Web進行管理ディレクター/未経験OK/土日祝休み/年間休日120日以上/昇給あり
株式会社Natee
- 東京都
- 月給41万6,000円~50万円
- 正社員