【大学受験2022】持ち物チェックリストも掲載「受験の宿の選び方」Kei-Net

 大学入学共通テストの出願受付が終了し2022年度の受験シーズンが本番を迎える中、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、ピックアップ記事「受験の宿の選び方」を掲載。受験の際の宿選びのポイントや持ち物チェックリスト等を掲載している。

教育・受験 高校生
Kei-Net「受験の宿の選び方」
Kei-Net「受験の宿の選び方」 全 2 枚 拡大写真
 大学入学共通テストの出願受付が終了し2022年度の受験シーズンが本番を迎える中、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、ピックアップ記事「受験の宿の選び方」を掲載。受験の際の宿選びのポイントや持ち物チェックリスト等を掲載している。

 自宅から離れた大学を受験する際の重要ポイントとなる「宿泊先選び」。「受験生プラン」を用意するホテルや、通常とは異なる勉強に適した机、電気スタンドの貸し出しを行うホテル等、受験生に配慮したサービスを実施しているホテル・宿も少なくない。

 2021年度Kei-Net特派員アンケートによると、受験のために使用するホテル・宿を選ぶ際に重視した点は「立地条件」が群を抜いて多く、84.4%を占めた。Kei-Netでは、試験会場に近いホテルは朝の通勤ラッシュや乗換えのストレスが軽減できることから「まずは試験会場から近いホテルを探しましょう」とアドバイス。複数の大学を受験する場合には「交通アクセスの良いターミナル駅近くに泊まるのが便利」と解説している。

 Kei-Net特派員アンケートで聞いた予約時期については、「1月」がもっとも多く25.0%。ついで「12月」17.2%、「11月」「8月以前」15.6%。受験日程にあわせて予約を取るケースが多いと思われるが、条件の良いホテルは早めの予約でいっぱいになることもあり、特に大学入学共通テスト後の国公立大学出願にともない、1月後半から2月は予約が殺到すると予想。受験生向けのサービスを事前に確認したうえで、「受験校が決まったら早めに予約しておきましょう」とアドバイスしている。

 ホテル・宿で快適に過ごすためのポイントでは、受験生の大敵である「乾燥」を防ぐ方法、朝寝坊や遅刻防止のための対策等を紹介。ホテル・宿では暗記物等の軽いチェックにとどめてゆっくり体を休めることや、時間に余裕があれば実際に自分で受験会場までの経路を下見しておくこと等も勧めている。

 持ち物のチェックリストは、「宿泊に必要なもの」「試験当日に必要なもの」「あると便利なもの」の3つに分類して掲載。マスク、除菌シート、消毒スプレー等、コロナ禍の受験に必要となるものもリストアップされている。チェックリストはプリントアウトし、「その他、自分に必要なもの」欄に自由に書き込んで忘れ物防止の最終チェックに活用できる。

 その他、Kei-Net特派員の体験談やアドバイスも掲載。「いつもと違う枕を使用したため試験当日に頭痛が起きた」「受験当日に食事会場が満席で入れずコンビニで済ませることになった。想定内だったので何とかなった」等、さまざまな体験談を紹介している。Kei-Netは、経験者の声を参考にしつつ、受験当日ベストコンディションで試験に臨めるよう「受験の宿の選び方」を活用してほしいとしている。

《畑山望》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集