【中学受験2022】神奈川県立中、感染症対策講じて検査実施
神奈川県教育委員会は2021年11月8日、県立中等教育学校入学者決定検査における 新型コロナウイルス感染症対策について公表した。志願者に向けて、安心して受検できるように検査会場での感染防止対策や受検生・保護者へのお願い等をまとめた。
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
神奈川県立中等教育学校は、相模原中等教育学校と平塚中等教育学校の2校。2022年度の募集定員は各校160人。志願受付は、1月4日~6日、適性検査は2月3日に実施する。合格発表は2月10日行われる。
検査当日の感染症対策として、受検生同士の間隔を1メートル程度確保するよう座席を配置する。検査室は常時換気を基本として換気を実施し、監督者や運営職員は常時マスクを着用。入口付近の廊下にアルコール消毒液を設置し、ドアノブや机、椅子等は事前に消毒する。さらに、解散時刻を分散して行う。
受検生や保護者へのお願いとして、 検査当日は必ずマスクを着用すること。ただし、本人確認のために、一時的にマスクを外すことがある。また、受検票にある健康状態報告欄への記入を必ず検査当日の朝に行い、保護者は記入後に必ず署名をする。検査の最中に体調が悪くなった場合は、遠慮せずに監督者に申し出る。休み時間中は、密にならないように注意し、受検生同士の会話は控える。
なお、新型コロナウイルス感染症に感染し、治癒していない人は受検できず、追検査等は実施しない。新型コロナウイルス感染症に係る濃厚接触者のうち、「PCR検査の結果が陰性」「検査当日も無症状」「公共の交通機関を利用せず、かつ人が密集する場所を避けて検査会場に行く」「濃厚接触者等確認票の提出」のすべての要件を満たした場合は受検が認められる。
また、Webサイトでは県内在住の中学受験を行う小学6年生およびその同居家族(満12歳以上)の新型コロナウイルスワクチン優先接種のお知らせを掲載している。
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