大人は「教え上手」子供は「学び上手」になるドリル、12/10発売

 「Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム」は2021年12月10日、「書く」ことの大切さを意識した学習ドリル「力をひきだす、学びかたドリル」の第1巻「『書く』からはじめる せん、すうじ・かず」を発売する。

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力をひきだす、学びかたドリル(1)「書く」からはじめる せん、すうじ・かず
力をひきだす、学びかたドリル(1)「書く」からはじめる せん、すうじ・かず 全 6 枚 拡大写真
 「Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム」は2021年12月10日、「書く」ことの大切さを意識した学習ドリル「力をひきだす、学びかたドリル」の第1巻「『書く』からはじめる せん、すうじ・かず」を発売する。価格は1,100円(税込)。全国の書店、オンライン書店で販売する。

 「力をひきだす、学びかたドリル」は、Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラムが4年前から開催する「発達障害」セミナーの参加者(保護者や学校関係者等)から寄せられた声に応えて制作した学習ドリル。幼児や小学生の学習が難しい子供たちを指導してきた教育機関・エルベテークの指導法に基づくノウハウや工夫が散りばめられており、書字が苦手な子供だけでなく、すべての子供の教育の第一歩にお勧めの内容となっている。

 今回発売されるのは、第1巻となる「力をひきだす、学びかたドリル(1)『書く』からはじめる せん、すうじ・かず」。ドリルでは、学習に向かう姿勢、鉛筆の持ち方、消しゴムの使い方、挨拶・返事の仕方等、まずはルール・手順を守る姿勢をしっかり身に付ける。大切なことは、学習の「はじめ」にあるとし、ただ「書く」だけでなく、子供が本当の学び方を知ることで次第に変わり、「学び上手」になることで力を伸ばしていくことにつながるという。

 また、「子供に教えるのが難しい」「親の言うことを聞こうとしない」と言った親や大人の悩みにも応え、大人が学習の手本を示しサポートしながら学習を導けるよう、大切なポイントや心構えを写真とイラストでアドバイスしている。

 ドリルの対象は1歳~小学生の子供と保護者、教育・保育・福祉・療育関係者等。全4巻構成で、第2巻「『書く』からはじめる 10までのたしざん・ひきざん」、第3巻「『書く』からはじめる くりあがり・くりさがり」、第4巻「『書く』からはじめる たしざん・ひきざん、時計」は、順次刊行する予定。

◆「力をひきだす、学びかたドリル(1)『書く』からはじめる せん、すうじ・かず」
発行日:2021年12月10日(金)
対象:1歳~小学生の子供と保護者、教育・保育・福祉・療育関係者等
体裁:A4判、カラー、92ページ
定価:1,100円(税込)
取扱先:全国の書店、オンライン書店

《畑山望》

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