小学生向け「ナゾ解きミステリー読解ドリル」発売
KADOKAWAは2022年1月28日、小学生向けの新学習ドリルシリーズ「ナゾ解きミステリー読解ドリル 科学の不思議 事件ノート」「ナゾ解きミステリー読解ドリル 社会科資料室の事件ノート」を発売した。
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
「ナゾ解きミステリー読解ドリル」は、話題のクリエイター陣とKADOKAWAのコラボによって実現した、小学生向けの読解ドリル。理科や社会にまつわる短編の推理物語を作家陣が新たに書き下ろし、すべての物語に声優・鬼頭明里さんと水瀬いのりさんの「朗読音声データ特典」が用意されている。
作家陣は、おもに小学4~6年生で学ぶ理科や社会のテーマをヒントにして物語を考案。各教科の知識が身に付きつつ、読み物としても楽しめるような物語となっている。「月のようすと動き」をテーマとした「真夜中のオークション(怪盗レッド)/秋木真」や、「地図記号」をテーマとした「天狗のたくらみ(絶体絶命ゲーム)/藤ダリオ」等、理科・社会をテーマに20話ずつ、2冊あわせて全40話が収録されている。
いずれの物語もナゾ解きのヒントは文章中に隠されており、「文章中に書かれていることを根拠に解く」という読解の基礎的な姿勢を身に付けることが可能。丁寧に読めば、まだ理科や社会の内容を学習していなくても解ける設計となっている。また、条件を整理して推理することを通して、「論理的思考力」も育めるよう出題の工夫が凝らされている。さらに、小学生が1人で取り組んでもナゾ解決へと導きやすい出題設計にしているため、たとえ勉強や文章読解が苦手な子供でも「わかった!」という自信がつき、文章を読むことそのものが好きになる1冊となっている。
対象年齢は小学4~6年生。小学3年生以上の漢字にはふりがながついている。小学4~6年生の理科・社会の単元をテーマにした物語だが、発展的な内容も含まれているので、中学生以上の学び直しや、気分転換の読書代わりにもお勧めできる。
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