【高校受験2022】北海道私立高の志願状況（確定）武修館6.8倍

　北海道総務部教育・法人局学事課は2022年2月9日、令和4年度（2022年度）私立高校の志願状況を発表した。2月8日午後5時現在の志願倍率は、48校平均で3.13倍。各校の倍率では、武修館（普通）6.8倍がもっとも高かった。

教育・受験中学生

2022.2.10 Thu 14:15

　北海道総務部教育・法人局学事課は2022年2月9日、令和4年度（2022年度）私立高校の志願状況を発表した。2月8日午後5時現在の志願倍率は、48校平均で3.13倍。各校の倍率では、武修館（普通）6.8倍がもっとも高かった。

　北海道内の私立高校50校のうち、藤女子と北嶺を除く48校で2022年度入学者募集を実施。2月8日午後5時時点の志願状況は、募集定員1万897人に対して、志願者数3万4,072人、志願倍率が平均3.13倍。前年度（2021年度）と比べて0.06ポイント増となった。

　学科別の志願状況では、普通科3.29倍がもっとも高く、美術科2.73倍、総合学科1.95倍、商業科1.84倍、工業科1.62倍が続いた。日程別にみると、A日程が2.99倍、B日程が3.73倍。

　各校の倍率は、武修館（普通）6.8倍がもっとも高く、札幌第一（普通）6.0倍、札幌光星（普通）5.7倍、北海（普通）5.3倍、帯広大谷（普通）5.1倍等が続いた。この他、立命館慶祥（普通）2.0倍、函館ラ・サール（普通）1.7倍、酪農学園大学附属とわの森三愛（普通）2.5倍、駒澤大学附属苫小牧（普通）3.6倍、函館白百合学園（普通）1.7倍等。

　なお、願書受付終了日の消印を有効としている場合もあるため、志願者数は確定値ではない場合もある。また、北星学園余市について、2022年度は独自に期間を設けて予約面接試験を行っており、志願者数については2月8日午後5時現在の数値となっている。

　入試はA日程が2月15日または2月15日～16日の2日間、B日程が2月18日または2月18日～19日の2日間で実施。合格発表は2月19日より行われる。