【春休み2022】宇宙xSTEAM教育特別プログラム、高校生募集

 Barbara Poolは、東京理科大学学生発ベンチャー企業の宇宙の学び舎seedとSTEAM JAPANの「宇宙xSTEAM教育特別プログラム」を2022年3月31日にオンラインで開催する。対象は高校1・2・3年生。参加費無料。現役大学生が宇宙教育と幅広い進路の可能性を伝える。

教育イベント 高校生
宇宙の学び舎seed紹介シートより「宇宙体験教室Case1」
宇宙の学び舎seed紹介シートより「宇宙体験教室Case1」 全 2 枚 拡大写真
 Barbara Poolは、東京理科大学学生発ベンチャー企業の宇宙の学び舎seedとSTEAM JAPANの「宇宙x STEAM教育特別プログラム」を2022年3月31日にオンラインで開催する。対象は高校1・2・3年生。参加費無料。現役大学生が宇宙教育と幅広い進路の可能性を伝える。

 「宇宙x STEAM教育特別プログラム」では、東京理科大学の学生発ベンチャー企業「宇宙の学び舎seed」と連携したプログラムを実施する。現役大学生から宇宙教育の可能性や奥深さを学ぶだけでなく、大学生たちが自ら自分たちの学びを高校生に還元することで、学生同士のコミュニケーションを促し、高校生ひとりひとりに幅広い進路の可能性を伝える。

 STEAM教育はクリエイティブな発想で問題解決を創造、実現していくための手段を身に付け、現代社会の課題を解決する力を養う新しい教育モデル。社会とテクノロジーの関係がますます密接になっていくこれからのAI時代、「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「アート(Arts)」「数学(Mathematics)」の5つの領域の理解と学びを具体化する能力がますます必要となってくる。

 「宇宙xSTEAM教育特別プログラム」は2部制。第1部は「宇宙とは何か・教育と宇宙の関係・宇宙ミッション」をテーマに、東京理科大学の学生発ベンチャー企業「宇宙の学び舎seed」に在籍する大学生や同大理工学部電気電子情報工学科の木村真一教授が講演を行う。大学生の宇宙との関わりや宇宙教育の可能性、宇宙のこれからについて語り、東京理科大学が関わった宇宙ミッションについても紹介する。

 第2部は「宇宙ミッションSTEAMワークショップ」がテーマ。宇宙の技術を使って、宇宙の学び舎seedの取り組みであるCANSATの技術について理解を深め、遠隔操作ができるロボットを切り口に、自分が住む地域の課題を自分自身で考える。宇宙の先端技術をどのように活用すれば、身近な社会課題の解決に取り組めるかについて、チームでアイデアを出し合い、発表する。

 参加費無料、定員は50名程度、先着順。申込みはWebサイトの申込みフォームより受け付けている。また、申込みフォームに登録したメールアドレスに、当日のZoomリンクを送付する。

◆春休み企画「宇宙x STEAM教育特別プログラム」
日時:2022年3月31日(木)14:00~16:30予定
会場:オンラインZoom
対象:2022年4月から高校1~3年生
募集人数:約50名程度 ※先着順
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
プログラム予定:
【第一部】宇宙とは何か・教育と宇宙の関係・宇宙ミッション(60分程度の講義プログラム)
【第二部】宇宙ミッションSTEAMワークショップ(80分程度の個人ワークショッププログラム)

《大田芳恵》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集