ワンダーラボ「数学×アート×VR」初のVR教育ゲームリリース

 教育テック(EdTech)分野のスタートアップであるワンダーラボは、初のVR作品となるVR教育ゲーム「The Wonder of Numbers and Sounds(ザ・ワンダー・オブ・ナンバーズ・アンド・サウンズ)」をリリースした。数学とアートとVRをかけあわせた最先端の学びを体験できる。

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The Wonder of Numbers and Sounds
The Wonder of Numbers and Sounds 全 4 枚 拡大写真
 教育テック(EdTech)分野のスタートアップであるワンダーラボは、初のVR作品となるVR教育ゲーム「The Wonder of Numbers and Sounds(ザ・ワンダー・オブ・ナンバーズ・アンド・サウンズ)」をリリースした。数学とアートとVRをかけあわせた最先端の学びを体験できる。

 ワンダーラボは、150か国200万ユーザーが利用する知育アプリ「シンクシンク」や、STEAM教材「ワンダーボックス」等を開発・提供する教育テック企業。「世界中の子供たちが本来持っている知的なわくわくを引き出す」というミッションを掲げ、子供たちの学ぶ意欲を引き出す新たなわくわく教材コンテンツの創出を追求している。

 今回、高い没入感を体験できるVRの特性を生かし、子供たちに数学・アートのおもしろさ、美しさを新しい角度から味わってもらうことを目指したVR教育ゲーム「The Wonder of Numbers and Sounds」を新たに制作。ワンダーラボ初のVR作品としてリリースした。

 「The Wonder of Numbers and Sounds」は、算数・数学の基礎である四則演算を身体を動かしながらVRで「体感」できる新感覚のゲーム。ゲームの舞台は、心地良い音が鳴り響き、数字が浮かぶ銀世界。その中にある、数字が刻まれた氷山を足し算と割り算を駆使しながら削り、「制限時間5分以内に、氷山に刻まれた数字を”1”にしよう」というゲームの目標達成を目指す。

 ゲームは「Meta Quest」のアプリストアからダウンロードできる。なお、今回のリリースは「テスト版」のため、「Meta Quest」のアプリストアで「審査中」と表示されるが、問題なく利用できるという。ゲームの利用には、VR端末「Meta Quest」が必要。

《畑山望》

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