「読書推せん文」コンクール作品募集9/16締切

 博報堂教育財団は小・中学生対象に「お気に入りの一冊をあなたへ『読書推せん文』コンクール」を開催する。入賞者には表彰状と図書カードを贈呈。応募締切は2022年9月16日消印有効。

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お気に入りの一冊をあなたへ「読書推せん文」コンクール
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 博報堂教育財団は小・中学生対象に「お気に入りの一冊をあなたへ『読書推せん文』コンクール」を開催する。入賞者には表彰状と図書カードを贈呈。応募締切は2022年9月16日消印有効。

 「お気に入りの一冊をあなたへ『読書推せん文』コンクール」は、子供が本を「新たに読んでみる」「もう一度読み直す」きっかけを作り、読書を通しての感動、楽しさを体験させ、読書への関心喚起、習慣化をはかる。好きな本を自分が読んでほしい特定の人にすすめる文章を書くことによって、自分の感動を言語化し、思いを伝えるための考える力、表現力を育む。「読書推せん文」コンクールは今回で2回目となる。

 表彰は団体には団体賞を、個人には個人賞を贈呈する。団体賞は応募団体の中から最大50団体程度を予定している。個人賞は、小学校1~3年生の部、小学校4~6年生の部、中学生の部、部門ごとに数十名、最大100名程度を予定。賞品はそれぞれに表彰状と図書カードが贈呈される。団体で応募した作品も、個人審査の対象となる。

 入賞者には、事務局より通知が届く。発表は2023年3月ごろ、「読書推せん文」コンクールWebサイトと、全国の新聞各紙に掲載される。表彰式も3月にオンラインで行う。

 お気に入りの図書は日本語で書かれた本で、出版されているものであればOK。図鑑や写真集、マンガも対象となる。電子書籍は出版された印刷書籍を電子ファイル化したものに限る。

 応募は1冊の本に対して1人1編とする。対象図書が複数の場合は1人で複数応募も可能。「読書推せん文」は、すすめたい本の「何が気に入っていて」「誰に何を伝えたいのか」を自身の言葉で書いた未発表のオリジナル作品に限る。コンクールの専用原稿用紙(250~300字程度)に日本語で書いた自筆のもの。自筆で書けない場合は代筆でもかまわないが、理由を添える。専用原稿用紙はWebサイトからダウンロードできる。

 応募資格は小・中学生。応募者の在籍する校種等によって応募を、小学校1~3年生の部、小学校4~6年生の部、中学生の部の3部とする。

 応募には、「団体応募」と「個人応募」の2種類の応募方法がある。「団体応募」の場合は「読書推せん文」コンクール事務局から「指導者向けパンフレット」を取り寄せる。「個人応募」は応募書類(応募用紙、専用原稿用紙、専用封筒)をWebサイトからダウンロード、または事務局から取り寄せる。内容に従ってポストに投函する。専用封筒を利用すると郵送代は事務局が負担する。海外から応募する場合は、事務局まで問い合わせる。詳細はWebサイトで確認できる。

◆お気に入りの一冊をあなたへ「読書推せん文」コンクール
応募期間:2022年5月2日(月)~9月16日(金)消印有効
対象:小学生、中学生
応募用紙:専用原稿用紙を使用
※Webサイトからダウンロードできる
応募方法:郵送(ポストに投函)
※1冊の本に対して1人1編。対象図書が複数の場合は1人で複数応募可

表彰:
【団体賞】表彰状と図書カード5万円分
最大50団体程度を予定
【個人賞】表彰状、図書カード1万円分
部門(小学校1~3年生の部、小学校4~6年生の部、中学生の部)ごとに数十名、最大100名程度を予定
入賞発表:2023年3月頃、Webサイトと全国の新聞各紙に掲載
表彰式:2023年3月にオンラインで行う

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《大田芳恵》

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