【大学受験】国公立医学部の入試難易度ランク…最難度は東大・英語等

 医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は、国公立大学医学部の入試問題 難易度ランク付けを掲載。2021年度入試で問題の難易度・分量ともに最難度とランク付けされているのは、東京大学の英語(リーディング)や生物、京都府立医科大学の数学等。

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国公立大学医学部の入試問題 難易度ランク付け
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 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は、国公立大学医学部の入試問題 難易度ランク付けを掲載。2021年度入試で問題の難易度・分量ともに最難度とランク付けされているのは、東京大学の英語(リーディング)や生物、京都府立医科大学の数学等。

 国公立大学医学部の入試問題 難易度ランク付けは、国公立大学医学部医学科の個別学科試験(前期日程)について、各大学の科目ごとに問題の難易度と分量をA~E(A:難しい・多い~E:易しい・少ない)と独自の視点でランク付けしたもの。ランクの目安として、共通テストの科目別の難易度・分量も記載している。

 2021年度入試問題の各科目で難易度・分量ともにAにランク付けされたのは、「英語(リーディング)」が旭川医科大学、東京大学、東京医科歯科大学、京都府立医科大学の4校。「数学」は京都府立医科大学の1校、「物理」は滋賀医科大学の1校、「生物」は東京大学の1校。「化学」は該当がなく、東京医科歯科大学と京都大学、大阪大学の3校が難易度A・分量Bにランク付けされた。

 また、同ページでは過去3年分の入試問題が同大学の他学部と共通問題であるか、あるいは医学科独自問題であるかを科目ごとに調査した「入試問題の種別」一覧も掲載。例外はあるものの、一般的に他学部と共通問題である方が易しく、医学科独自問題であれば難しいということがいえる。

 医学部研究室ではこの他、2023年度の入試変更点や2022年度の国公立大学医学部医学科入試動向等も掲載している。


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《畑山望》

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