仙台育英学園沖縄高等学校（設置認可申請中・全日制課程・普通科）は2023年4月開校し募集開始することを発表した。ICT教育に特化しており、情報活用能力の育成を通しての効率的な学びが可能。2023年度の募集定員は40名。
校舎は2022年3月末に沖縄市胡屋地区に竣工しており、2014年に開校した仙台育英学園高等学校 広域通信制課程ILC沖縄がスクーリング授業やさまざまな行事を行っている。
新たに開校予定の仙台育英学園沖縄高等学校（設置認可申請中）は、月曜から金曜まで授業が行われる全日制課程。校納金は沖縄県立高校と同程度のため、経済的に私立高校への進学が難しかった家庭でも私立進学の選択肢が増える。
教育内容は、ICT教育に特化しており、情報活用能力の育成を通しての効率的な学びが可能。資格取得を目指してICTスキルを身に付け、就労支援や各種専門学校・大学進学、起業等、自立できる人材育成を目指す。
部活動では、eスポーツ部やライフル射撃部、なぎなた部等の特色豊かな部活動を設定する予定。校舎には専門的な機器・器材が揃えられており、専門的知識のある指導者が指導にあたるため、初心者からでも始められる環境となっている。
入学選抜方法は、UP入試（Uchina Promotion入試：キャリアアップ（UP）を図る入試、沖縄（うちなー）の振興を図る入試）を実施し、沖縄県への地域貢献と地元に根付いた学校を目指す。2023年度の募集定員は40名。
