雑誌「子供の科学」を出版する誠文堂新光社は2022年12月18日、小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」(NEST EdLAB)とコラボレーションしたワークショップ「タネヒコーキ─生き物から学ぶものづくり」をオンライン開催する。参加費はキット代2,200円(税込、送料別)。
小中学生向けの科学雑誌「子供の科学」では、読者にさまざまな科学体験を提供するオンラインイベントを行っている。身近な科学やものづくり、テクノロジー、サステイナブルサイエンスを学べる月1回の「プレミアムワークショップシリーズ」を小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」とコラボレーションして開設した。
今回で第3弾となるプレミアムワークショップは、「タネヒコーキ─生き物から学ぶものづくり」を行う。空を自由に飛ぶための「グライダー」は、実はある植物の動きをまねて作られ、そこには生き物の生存戦略が隠されているという。ワークショップでは、「植物のタネ」のすごさを学びながら、生き物の特殊な力をものづくりに生かす研究開発の極意を身に付け、レベルの高いよく飛ぶヒコーキを開発する。
またスペシャルゲストとして、信州大学繊維学部准教授の梅舘拓也先生が登場する。イモムシの動きを使って、これまでにないロボットハンドを開発した梅舘先生から、生物の能力を生かした研究開発を学ぶ。
受講には、キットの他に「細いマジックペン」「定規」「ハサミ」を用意すること。参加費は、キット代として2,200円(税込、送料別)。対象は小中学生。申込みはWebサイトコカネットより12月4日まで受け付ける。なお、申込みには、コカネットプレミアム会員登録が必須となる。また、会員になることで、毎月のワークショップを受講することができる。
◆タネヒコーキ─生き物から学ぶものづくり
日時:2022年12月18日(日)16:00~18:00
会場:オンライン(Zoomミーティング)
対象:小中学生
※コカネットプレミアム(DX)会員登録必須
申込締切:2022年12月4日(日)
参加費:キット代として2,200円(税込、送料別)
申込方法:Webサイトコカネットから申し込む
講師:小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」
スペシャルゲスト:信州大学繊維学部・梅舘拓也准教授
1月以降のプレミアムワークショップシリーズ:
【1月】「DNA抽出」─自分のDNAを目で見てみよう
【2月】「サンゴ礁ラボ」―おうちで沖縄の海のヒミツを解き明かす!?
【3月】「オリジナル特殊折りランプ」―折り紙と光のパラダイス
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