東京都産業労働局は高校生・高専生・専門学生・大学生を対象とした水素学習講座「水素エネルギーがもたらす未来をのぞいてみよう」を、2022年12月10日に開催する。参加費は無料。定員は50人。12月2日午後4時までに事前申込みが必要。
水素エネルギーは使うときにCO2が出ない、さまざまな資源から作れる等、多くのメリットがある。この水素エネルギーを今後普及させていくには、これからの未来を担う高校生・高専生・専門学生・大学生の理解を深めることが重要。
講座では水素エネルギーの有用性について知ってもらい、水素技術への関心を高め、将来の進路等を切り開くきっかけとなるよう、講義や実験を行う。
講義内容は、東京都立大学都市環境科学研究科環境応用化学域教授による「水素エネルギーに関する基礎」や、東芝エネルギーシステムズによる「水素関連設備の紹介」、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構による「水素エネルギーの国内外動向」等。
水素と酸素の化学反応で電気をつくる発電装置「燃料電池」を自分で組み立てたり、水素で動く燃料電池自動車（ミニカー）を走らせたりする実験も行う。
申込みはWebサイトの専用フォームにて受付。先着順での受付となるため、定員になり次第締め切る。
◆水素学習講座「水素エネルギーがもたらす未来をのぞいてみよう」
日時：2022年年12月10日（土）13:00～16:00
会場：東京都立大学南大沢キャンパス（東京都八王子市南大沢1-1）
対象：高校生・高専生・専門学生・大学生
募集人数：50人
締切：2022年12月2日（金）16:00 ※先着順、定員になり次第締切り
参加費：無料
申込方法：Webフォーム
