【中学受験2023】速報1月実施の中学入試「時事問題」難問続出…浦和明の星、浦和実業等

 東京都は2月1~2日に集中する中学入試。受験生はもちろん、保護者も一緒に解きたくなる「時事問題」のテーマは毎年気になるところだろう。

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 東京都は2月1~2日に集中する中学入試。受験生はもちろん、保護者も一緒に解きたくなる「時事問題」のテーマは毎年気になるところだろう。

 人気校・難関校の中学入試過去問題集を取り扱う出版社として、知名度も信頼度も高い声の教育社が開設しているYouTubeチャンネル「声教チャンネル」では、2023年1月に実施された埼玉県の中学入試問題から、時事問題をピックアップして解説した動画「【中学受験】速報! 2023年度入試 時事問題「1月実施の中学入試で実際に こう出た!」が公開された。

 例年、1月の中学入試で出題された内容と類似したテーマについて、2月の入試でも出題されることがあることから、どのような形で「時事問題」が出題されたのか注目が集まる。

 1月14日(土)に行われた浦和明の星女子中学校 第1回「社会」では、2022年の1月から10月までの出来事に関連する選択問題の出題があった。アジアの自由貿易協定である「RCEP」(アールセップ)、韓国の新大統領名といった新しい話題から、参議院議員選挙や日本と中国の国交の歴史等の基礎知識を問われる出題が見られた。その他、ウクライナに関するテーマが1月10日(火)に行われた浦和実業学園中学校の第1回「社会」で、こども家庭庁やヤングケアラーに関するテーマが1月11日(水)獨協埼玉中学校1回「社会」で出題された。1月10日(火)に行われた城北埼玉中学校 第1回では、2022年7月の参議院選挙の女性議員当選数を選択する出題があった。

 毎年「」に関する問題が教科問わず複数の学校で見られるが、1月12日(木)に行われた栄東中学校 東大特待I「算数」では、来年の西暦「2023」にちなんだ出題があった。

 声の教育社の後藤氏は「知識がないと解けない問題は、消去法を上手く使って、もっている知識を活用すると良いでしょう」とアドバイスしている。YouTube動画では各校の問題と正答について解説している。

【中学受験】速報!2023年度入試 時事問題「1月実施の中学入試で実際に こう出た!」

 動画の解説者は、声教チャンネルお馴染みの後藤氏と松村氏。後藤氏は10年以上経験した編集部時代は毎年250校、500回以上の入試問題をひたすら解き、解説を編集するという日々を送り、現在は講演会や動画授業の講師を務め活躍している。松村氏は声の教育社の編集者として社会科を担当。資格をとるのが好きで、世界遺産検定、観光英検等を取得済。現在は日本城郭検定、歴史能力検定、謎解き能力検定等を勉強中だという。

 社員自らが出演した解説動画を通じて受験生を応援する声教チャンネルでは、時事問題の解説の他にも、過去問の使い方、チェックポイント、過去問の出庫率前年比較等、独自の視点で製作されたオリジナル動画が多数公開されている。

 また、書店に行かなくても、通信販売で書籍が届くのを待たなくても、すぐに利用できる「Web過去問」も直前期に助かるサービスなのでお勧めだ。過去問解説のサンプル動画も公開中なので参考にしていただきたい。

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《編集部》

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