東京おもちゃショー6/10-11…コロコロコミック イベントも

 日本玩具協会は2023年6月10日と11日の2日間、国内最大規模のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー2023」の一般公開を行う。2023年も引き続き“おもちゃで世界を笑顔に”をテーマに、国内外の企業149社が約3万5,000点のおもちゃを東京ビッグサイトにて展示予定。

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東京おもちゃショー2023
東京おもちゃショー2023 全 7 枚 拡大写真

 日本玩具協会は2023年6月10日と11日の2日間、国内最大規模のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー2023」の一般公開を行う。2023年も引き続き“おもちゃで世界を笑顔に”をテーマに、国内外の企業149社が約3万5,000点のおもちゃを東京ビッグサイトにて展示予定。

 東京おもちゃショーは、2023年で60回目を迎える国内最大規模のおもちゃ見本市。2022年は新型コロナウィルス感染拡大の影響によりバイヤーズデーのみでの開催となり、国内93社・海外3社、計96社が出展し、約2万点のおもちゃを展示。一般公開日には例年、数万人が訪れるという。

 また、今年は4年ぶりにパブリックデーを有料開催(小学生以下無料・中学生以上1,500円/税込・こども商品券300円含む)で再開する。多数の人気キャラクターが会場内に登場する他、小学生以下が誰でも参加できる無料の電子スタンプラリー(参加券が無くなり次第終了)等を予定している。また、雑誌「コロコロコミック」のイベント「コロコロ魂フェスティバル」との併催になり、より多くのコンテンツを楽しむことができるという。一般入場券(有料)は4月28日より発売開始する。

 出展企業は自社ブランドや自社製品を最大限アピールするために、おもちゃショーの開催にあわせて最新のおもちゃや各社の一押し商品を出品する傾向にある。2022年は、最先端のAI音声合成技術を活用してママ・パパの声でお話を読み聞かせてくれるスピーカートイや、本物の水が画面内に現れる新感覚液晶トイ、完成させたジグソーパズルをフラッシュ撮影すると絵柄に驚きの変化が現れるもの等が注目を集めた。2023年も、今までにない革新的な商品、トレンドをとらえた商品、定番商品等が集結するため、最新のおもちゃや今年のトレンドがわかるという。

 さらに、6月6日に発表される「日本おもちゃ大賞2023」の受賞商品も会場内の特別スペースで展示。注目の最新玩具を一度に見ることができる。一部のブースではおもちゃの物販も行なっており、会場内にはベビールーム(授乳・オムツ替えスペース)も用意されており、飲食の持ち込みも可能となっている。

◆東京おもちゃショー2023
日時:2023年6月10日(土)9:00~17:00、11日(日)9:00~16:00
会場:東京ビッグサイト 西展示棟1~4ホール(東京都江東区有明3-11-1)
対象:一般
入場料:小学生以下無料・中学生以上1,500円(税込・こども商品券300円含む)
発売:2023年4月28日(金)Webサイトで発売予定

《中川和佳》

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