全国学校図書館協議会は2023年3月1日、1年間に刊行された絵本の中から、ぜひ子供たちに読んでほしい絵本を推薦する絵本リスト「えほん50」を発表した。
「えほん50」は、1年間に出版された1,000点を超える新刊絵本の中から、全国学校図書館協議会絵本委員会が、子供たちに推薦する絵本を厳選した。保育所、幼稚園、学校、家庭や地域等で、選書のための信頼できる情報源として活用することを目的としている。
今回発表の50冊は、2022年1月から12月までに刊行された絵本。「イライラのあらし(ルイーズ・グレッグ 作)」「うちのおかあちゃん(小手鞠るい 作)」等や「だれのほね?2 ぼくたちきょうりゅう(たけうちちひろ 文・切り絵)」「すなはまのバレリーナ:エリアナ・パヴロバのおくりもの(川島京子 文)」「アフガニスタンのひみつの学校:ほんとうにあったおはなし(ジャネット・ウィンター 作)」等の知識絵本が選ばれている。
「2023えほん50リスト」は、Webサイトにて閲覧可能。また、学校・図書館等での配付用に印刷して使用可能な「2023えほん50リーフレット」がダウンロードできる。