「子供の話す言葉が『ヤバい!』『マジ?』ばかりでこのまま大人になってしまったら心配と言っているお母さんやお父さんが多い」というひとことがきっかけで生まれた『マンガで笑って、言葉の達人!超 こども言いかえ図鑑』(川上徹也・小川晶子著)は、2023年7月4日にGakkenから刊行された。
リセマムではGakkenの協力により、『マンガで笑って、言葉の達人!超 こども言いかえ図鑑』の一部を6回にわたって紹介する。今回は、第3章より抜粋する。
キャラクター紹介

第3章

感情を伝える言葉・1
「待ち遠しいとき」はなんて言う?
林間学校のお知らせが配られて、それぞれ楽しみなことを想像しているヤバオ、デキル、文豪くん。

使ってみよう!
「一日千秋」
→ そのことが早く実現しないかと待ち遠しい。
楽しみなことがあると「まだかな、あと何日かな」って指折り数えちゃうよね。待っている間は、一日が千年にも感じられる…というのが「一日千秋」。「千秋」とは千年のこと。「一日千秋の思い」というかたちでよく使うよ。
【例文】
大好きなアニメのシーズン2が始まるらしい! 一日千秋の思いで放送日を待っているんだ。
【別の表現もあるよ!】
「超楽しみ」「楽しみすぎる」と「楽しみ」にしている気持ちを強調してもいいけれど、「待ち遠しい」「待ちきれない」「心待ちにする」など「待っている時間」を表現するのもいいもの。「首を長くして待つ」も、今か今かと期待している様子があらわれている。「待ちわびる」は、まだか? とやきもきしながら待つときに使うよ。

MISSION3 マジカのラブレター大作戦!

【答え】
ほがらかで、さっぱりした人がら。(ほかにも考えてみて!)