PayPayほけん「インフルエンザお見舞い金」1か月250円から

 PayPay保険サービスは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ「PayPayほけん」で「インフルエンザお見舞い金」の販売を2023年10月11日より開始した。1か月250円から加入でき、インフルエンザの治療で最大7,000円、入院で3万円が最短即日で受け取れる。

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インフルエンザお見舞い金
インフルエンザお見舞い金 全 3 枚 拡大写真

 PayPay保険サービスは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ「PayPayほけん」で「インフルエンザお見舞い金」の販売を2023年10月11日より開始した。1か月250円から加入でき、インフルエンザの治療で最大7,000円、入院で3万円が最短即日で受け取れる。

 今シーズンのインフルエンザは、昨シーズンから流行が収束することなく継続しているなか9月に感染がさらに拡大し、全国で休校や学級閉鎖が相次いでいる。厚生労働省の発表によると2023年9月25日から10月1日にかけてのインフルエンザ報告数は4万7,000を超えており、これは昨シーズンの1月の数値に匹敵する。このような状況下でもインフルエンザに備えられるよう、PayPay保険サービスは2022年度より3か月早く同保険の提供を開始した。

 「インフルエンザお見舞い金」は、インフルエンザに特化した保険商品として、2023年1月から3月にかけて提供した保険商品。保険加入者が、保険期間中にインフルエンザA型もしくはB型に罹患し、病院などで抗インフルエンザ薬を処方された場合に、治療保険金が支払われる。また、治療を目的として2日(1泊2日)以上の入院をした場合に、入院保険金が支払われる。月額250円から簡単に加入でき、保険金は最短即日で受け取れる。

 また、一度の申し込みで申込者本人だけでなく家族分も加入できるため、子供や高齢の家族がいる家庭内での感染にも備えられる。月額型の3種類のプラン(お手軽プラン・基本プラン・安心プラン)から、加入者のニーズに応じて選択でき、保険料は「PayPayポイント」をはじめとする「PayPay残高」で支払える。保険金請求はPayPayアプリから医療機関の領収証・診療明細書・薬局の領収書・調剤明細書をアップロードすることで申し込める。

 「インフルエンザお見舞い金」は2023年1月の提供開始からわずか3日で加入件数が1万件を突破し、さらに約2か月間の販売期間を通じての加入件数は3万件を突破している。加入者のなかでも30代~50代は夫婦や親子など家族と一緒に加入する傾向があった。また、全世代通して半数以上の方が治療保険金額が最大額(7,000円)支払われる「安心プラン」を選択している。「インフルエンザお見舞い金」の入院保険金額は3万円だが、より手厚い入院保障を希望する人は「これだけ医療保険」もあわせて検討してほしいとしている。

 「インフルエンザお見舞い金」の販売は2024年3月22日まで。保険期間は2023年10月21日から2024年4月30日まで。

◆インフルエンザお見舞い金
販売期間:2023年10月11日(水)~2024年3月22日(金)
保険期間:2023年10月21日(土)~2024年4月30日(火)
保障(支払事由):
【治療保険金】被保険者が保険期間中にインフルエンザA型またはB型に罹患し、病院などで抗インフルエンザ薬を処方されたとき
【入院保険金】被保険者がインフルエンザA型またはB型に罹患し、その治療を目的とする継続した2日(1泊2日)以上の入院を開始したとき
※支払回数は2回限度
※日本国内の医療機関に限る
プラン(月額型):お手軽プラン、基本プラン、安心プランの3種類

《中川和佳》

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