モノグサは2024年1月9日、解いて憶える記憶アプリ「Monoxer」に、「文章記憶機能」を活用した百人一首を覚えさせるコンテンツを一般公開し、無料提供を開始したと発表した。
Monoxerは、あらゆる知識を確実かつ最小限の負荷で身に付けることができる記憶のプラットフォーム。iOSやAndroidのアプリで学習することができる。問題は、難易度・頻度をひとりひとりにあわせて自動最適化されて出題されるため、解き続けることで効率的な定着が図れるという。
Monoxerでは2023年10月、文章を記憶することに特化した「文章記憶機能」をリリースした。文章記憶機能の開発には、ハーバード大学の認知心理学者の論文で、情報をかたまりと捉え「チャンク」とし、人間が短期記憶に保持できるチャンクの数は7±2(5~9)である「ミラーの法則(Miller’s law)」を参考にしたという。
学校では、百人一首の和歌を覚えることが課題として出されることもある。そこで今回、「文章記憶機能」を活用した百人一首をコンテンツを公開した。
利用する際は、個人利用の場合、App StoreまたはGoogle Play StoreでMonoxerのアプリをダウンロードする。アカウント登録後、ホーム画面から「百人一首をまるごと憶えよう!」という学習コンテンツを選択すると学習できる。
Monoxer活用中の管理者は、モノグサマーケットから「百人一首をまるごと憶えよう!」を配信することで、学習者が学習を進められるようになるという。