【大学受験2024】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版

 河合塾は2024年1月17日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。前期日程における大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)92%が最難関となっている。

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 河合塾は2024年1月17日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。前期日程における大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)92%が最難関となっている。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2023年11月現在の予想で、前年度入試の結果と2023年度の全統模試の志望動向を参考にして設定している。

 国公立大学の共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は東京(文科三類)86%、社会・国際学系は一橋(社会-社会)86%、法・政治学系は東京(文科一類)86%、経済・経営・商学系は東京(文科二類)86%、理学系・工学系・農学系は東京(理科一類)88%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)92%が最難関。

 私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)70.0、社会・国際学系は上智(総合人間-社会TEAP)と早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)と関西学院(国際-国際全学部1科目)70.0、法・政治学系は慶應義塾(法-法律、法-政治)と国際基督教(教養-アーツサイエA)と早稲田(法-一般、政治経済-政治-テ併用、政治経済-国際-テ併用)67.5、理学系は国際基督教(教養-アーツサイエA)と早稲田(先進理工-物理、先進理工-生命医科学)67.5、工学系は早稲田(先進理工-生命医科学)67.5、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)72.5が最難関となっている。

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2024年度入試情報として大学入試全体スケジュールや地方試験会場一覧、新設大学・増設学部・学科に関する情報、入試変更点などを紹介している。

《川端珠紀》

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