文部科学省は2024年3月12日、2024年度（令和6年度）国公立大学入学者選抜 後期個別学力検査等第1日目第1時限目（受験生個々についての第1時限目）の受験状況を発表した。欠席率は、国立63.5％、公立64.3％、計63.7％だった。
試験実施大学・学部数は、国立大学が69大学・268学部、公立大学が61大学・123学部。国立大学の欠席率は63.5％で前年より0.8ポイント増加、公立大学の欠席率は64.3％で前年より0.5ポイント減少した。
国立大学のうち、欠席率が高いのは、京都大学87.7％（1日目受験対象者数302人・出席者数37人）、上越教育大学85.3％（380人・56人）、旭川医科大学80.0％（235人・47人）、高知大学76.8％（690人・160人）、名古屋大学76.7％（60人・14人）、鳴門教育大学75.0％（296人・74人）、秋田大学74.3％（1,852人・476人）、北海道教育大学73.7％（1,495人・393人）、一橋大学73.2％（1,196人・321人）など。
公立大学のうち、欠席率が高いのは、名寄市立大学89.9％（1日目受験対象者数158人・出席者数16人）、富山県立大学83.8％（117人・19人）、新見公立大学81.7％（235人・43人）、宮崎県立看護大学78.5％（158人・34人）、新潟県立看護大学78.3％（129人・28人）、島根県立大学78.3％（346人・75人）、福知山公立大学77.4％（239人・54人）、周南公立大学76.6％（290人・68人）、川崎市立看護大学76.0％（50人・12人）などであった。
後期日程の合格発表は、3月20日～24日に行われる。
