早稲田大学入学センターは2024年3月12日、2024年度一般選抜・共通テスト利用入試の結果（速報版）を公表した。13学部の募集人員5,135人に対し、志願者は8万9,420人で、合格者は1万4,845人。補欠合格者を含む結果を反映した確定版は4月下旬公開予定。
早稲田大学の一般選抜が2月12日より実施され、13学部の合格発表が2月20日～3月4日にかけて行われた。2024年度一般選抜・共通テスト利用入試の結果（速報版）は、補欠合格者を含まない合格者数であり、先進理工学部は第一志望学科の志願者数・合格者数を記載している。
速報版によると、教育学部は受験者数1万1,401人に対し、合格者数1,822人で実質倍率6.26倍。商学部は受験者数9,727人に対し、合格者数1,171人で実質倍率8.31倍。国際教養学部は受験者数1,229人に対し、合格者数380人で実質倍率3.23倍。文化構想学部は受験者数9,966人に対し、合格者数1,328人で実質倍率7.50倍。
文学部は受験者数1万510人に対し、合格者数1,377人で実質倍率7.63倍。基幹理工学部は受験者数4,090人に対し、合格者数1,097人で実質倍率3.73倍。創造理工学部は受験者数2,950人に対し、合格者数748人で実質倍率3.94倍。先進理工学部は受験者数3,798人に対し、合格者数1,016で実質倍率3.74倍。
このほか、政治経済学部は募集人員350人に対し、志願者5,042人、合格者1,602人。法学部は募集人員450人に対し、志願者6,390人、合格者1,270人。社会科学部は募集人員500人に対し、志願者1万248人、合格者1,230人。人間科学部は募集人員400人に対し、志願者7,525人、合格者1,267人。スポーツ科学部は募集人員250人に対し、志願者1,909人、合格者537人であった。
今後、早稲田大学入学センターでは4月下旬に、補欠合格者を含む結果を反映した確定版の公開を予定している。同サイトでは2019年度～2023年度の合格者数や補欠者数などの入試結果も掲載。前年度（2023年度）の補欠発表者数は3,525人で、補欠合格者は826人となっている。なお、補欠発表者数・合格者数は、年度による変動が大きいため、過去の実績は参考程度にみていただきたい。
