JALこども未来開発本部、特別動画公開…自由研究向け素材も

 JALは2024年8月20日、夏休みに小学校3~6年生を対象に開催した共創型ワークショップ「こども未来開発本部」の当日のようすと子供たちが考えた「みんなにやさしい未来の旅のアイデア」を収めた特別動画をJAL公式YouTubeにて公開したと発表した。視聴無料。

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JALこども未来開発本部
JALこども未来開発本部 全 7 枚 拡大写真

 JALは2024年8月20日、夏休みに小学校3~6年生を対象に開催した共創型ワークショップ「こども未来開発本部」の当日のようすと子供たちが考えた「みんなにやさしい未来の旅のアイデア」を収めた特別動画をJAL公式YouTubeにて公開したと発表した。視聴無料。

 「JALこども未来開発本部」は未来を生きる世代である子供が主体となって「みんなにやさしい未来の旅のアイデア」を考えるワークショップ。小学校3~6年生を対象とした7月23日、8月14日・16日の計3回のワークショップには、延べ1,002組が応募。初回となる7月23日は小学生19人が参加した(8月16日は台風のため中止)。

 初回イベントでは冒頭でサステナビリティについて知っているかを尋ねたところ、「知っている」と答えたのは、19人中わずか2人だけだったという。一方で、ワークショップでは子供ならではの視点から生まれた疑問やアイデアが続出。「CA やパイロットの服をリサイクルできる紙で作る」「(ゴミ拾いに参加してもらうために)ゴミ拾いが終わった後に、その都道府県の有名な食べ物をあげる」「飛行機の窓からコップをつくる」「機内食にふぞろい野菜を使う」など、ひとりひとりがサステナビリティについて自分なりに考えた。

 最後は、「こども社員」から日本航空 執行役員 カスタマー・エクスペリエンス本部 副本部長 崎原淳子氏とJAL社員へ、自分たちが考えた「みんなにやさしい未来の旅のアイデア」を提案したという。

 当日のようすと子供たちが考えたアイデアを収めた特別動画は、JAL公式YouTubeにて公開。8月下旬より順次、JAL機内モニターでも上映を予定している。さらに、実際にワークショップで使用したワークシートは特設Webサイトで公開。クイズ形式でサステナビリティについて学びながら「みんなにやさしい未来の旅のアイデア」を考えることができるため、ダウンロードして夏休みの自由研究としも利用できる。

 今後、「JALこども未来開発本部」はパシフィコ横浜にて8月31日に開催予定の「生物多様性国際ユース会議サイドイベント ~よこはま生物多様性フェスティバル~」で実施。詳細は横浜市のWebサイトで確認できる。

《川端珠紀》

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