中秋の名月観賞会、サンシャイン60展望台9/17-18

 「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は、中秋の名月を鑑賞する天体鑑賞会「てんたいパーク2024~中秋の名月~」を2024年9月17日、「ハーベストムーン観賞会」を9月18日に開催する。いずれも展望台入場料のみで参加できる。入場料の平日は、大人(高校生以上)700円、小・中学生500円。

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展望台から見える中秋の名月(2021年)
展望台から見える中秋の名月(2021年) 全 3 枚 拡大写真

 「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は、中秋の名月を鑑賞する天体鑑賞会「てんたいパーク2024~中秋の名月~」を2024年9月17日、「ハーベストムーン観賞会」を9月18日に開催する。いずれも展望台入場料のみで参加できる。入場料の平日は、大人(高校生以上)700円、小・中学生500円。

 「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は「てんたいパーク」と題し、1年を通してさまざまな天体を実施している。今回は9月17日に、鮮やかな紅葉の装飾で囲まれた空間で中秋の名月を堪能できる中秋の名月観賞会「てんたいパーク2024~中秋の名月~」を開催する。

 鑑賞会では、天体望遠鏡とミラーレスカメラを通して月をモニターに映すことで、月のクレーターなどモニターで確認できるほか、自分自身で天体望遠鏡を覗いて中秋の名月を鑑賞することができる。

 国立天文台によると、中秋の名月は太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことで、必ずしも満月とはならないという。2024年は満月と日付が1日ずれるが、満月に近い中秋の名月が堪能できるほか、名月の近くに土星が位置する貴重な機会となる。

 また中秋の名月の翌日9月18日は、満月にあたることから「ハーベストムーン鑑賞会」を開催する。館内に設置された天体望遠鏡で、ハーベストムーンを観賞することができる。ハーベストムーンとは、9月に観測される満月のことで、アメリカの先住民が季節を把握するため、1年の中で各月の満月に名前を付けたと言われている。9月の満月は、農作物の収穫(ハーベスト)時期に昇る月として「ハーベストムーン」と呼んだとされている。

 いずれも天候や状況により、鑑賞ができない場合や中止となる場合がある。料金は、展望台入場料のみが必要となる。鑑賞会が開催される平日の入場料は、大人(高校生以上)700円(税込)、小・中学生500円(税込)、未就学児無料。鑑賞会終了後も、館内を鑑賞することができる。

 そのほか9月11日~18日の期間限定で、お月見にぴったりのドリンクを販売する。てんぼうパーク内「てんぼうの丘」の芝生をイメージした抹茶ラテ「てんぼうの丘ラテ~お月見ver.~」、ノンアルコールの「月光ソーダレモネード」やアルコールの「月光レモンサワー」。営業時間は午前11時から午後9時で、ラストオーダーは午後8時半。混雑状況や仕入れ状況などにより、品切れとなる場合がある。

◆サンシャイン60展望台天体観賞会「てんたいパーク2024」~中秋の名月~
日時:2024年9月17日(火)17:00~19:00 (月の出17:24ころ)
場所:サンシャイン60展望台 てんぼうパーク
料金:展望台入場料のみ
※展望台入場料(平日)大人(高校生以上)700円(税込)、小・中学生500円(税込)、未就学児無料
※観賞会終了後も引き続き館内で鑑賞できる
※天候や状況により鑑賞できない場合や中止となる場合あり

◆ハーベストムーン観賞会
日時:2024年9月18日(水)17:50~20:00(月の出17:54ころ)
場所:サンシャイン60展望台 てんぼうパーク
料金:展望台入場料のみ
※展望台入場料(平日)大人(高校生以上)700円(税込)、小・中学生500円(税込)、未就学児無料
※観賞会終了後も引き続き館内で鑑賞できる
※天候や状況により鑑賞できない場合や中止となる場合あり

《宮内みりる》

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