兵庫県教育委員会は2024年10月21日、2025年度(令和7年度)公立高等学校生徒募集計画を公表した。中学校卒業見込者数4万3,015人に対し、公立高校全日制の課程は、前年度(2024年度)比760人減の2万9,880人を募集する。
兵庫県教育委員会の発表によると、2024年3月の国・公立中学校卒業見込者数は、前年度比1,096人減の4万3,015人。兵庫県では2025年度公立高校について、全日制の課程2万9,880人、定時制の課程1,560人、多部制の学校920人、通信制の課程600人を募集する。
全日制の課程で募集定員が増減する学校は、尼崎(普通)40人減、尼崎西(普通)40人減、鳴尾(普通)40人減、宝塚北(普通)40人減、川西明峰(普通)40人減、川西北陵(普通)40人減、三田西陵(普通)40人減、明石西(普通)40人増、三木(普通)40人増、市立姫路(普通)40人減、龍野(普通)40人減、太子(総合)40人減、佐用(普通)40人減など。
北神戸総合など6校10コースが新設され、神戸北など14校15コースで募集を停止するほか、市立西宮東など15校で学科・コースの再編が実施される予定。
2025年度兵庫県公立高等学校入学者選抜の日程について、推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜などは、2024年2月3日・4日・5日に願書を受け付け、2月17日に適性検査や面接などを実施する(一部の学校は2月18日も実施)。一般選抜は2月25日・26日・27日に願書、2月28日から3月4日に志願変更を受け付け、3月12日に学力検査を実施。合格者発表は3月19日に行う。