「秩父宮賜杯 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会」に向けて、2025年5月24日に関東地区選考会、6月1日に関西地区選考会が開かれる。11月2日の大会出場切符を目指し、関東地区選考会には20校、関西地区選考会には12校が出場する。
全日本大学駅伝は、箱根駅伝、出雲駅伝とともに「学生三大駅伝」の1つに数えられる歴史ある大会。57回目を迎える2025年は11月2日に開催予定。全国8地区の代表17校、シード校8校、日本学連選抜、東海学連選抜の合計27チーム（予定）が出場して「大学駅伝日本一」を競う。
第57回大会のシード校は、國學院大學、駒澤大学、青山学院大学、創価大学、早稲田大学、城西大学、立教大学、帝京大学の8校。このほか、5月24日の関東地区選考会で7校、6月1日の関西地区選考会で3校、6月21日の東海地区選考会で2校、九州地区選考会で1校、7月5日の北信越地区選考会で1校、8月16日の北海道地区選考会で1校、9月23日の中国四国地区選考会で1校、9月27日の東北地区選考会で1校を選出する。日本学連選抜チームと東海学連選抜チームは、オープン参加。
関東地区選考会には、中央大学、日本大学、順天堂大学、大東文化大学、山梨学院大学、駿河台大学、中央学院大学、神奈川大学、東海大学、東京国際大学、東洋大学、明治大学、専修大学、日本体育大学、法政大学、東京農業大学、日本薬科大学、拓殖大学、国士館大学、麗澤大学の20校が出場。
競技開始は午後6時。1校2人ずつ4組でレースを行い、8選手の合計タイムの上位7校が本選出場権を手にする。当日の模様は、5月24日午後5時50分から、TVerで無料生配信される。
一方、6月1日の関西地区選考会には、京都産業大学、関西学院大学、立命館大学、大阪経済大学、関西大学、同志社大学、龍谷大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、近畿大学、摂南大学の12校が出場する。競技開始は午後6時。各校10人中、上位8人の合計記録で順位を決定し、3枠の本選出場権を競いあう。
