第一志望合格を諦めないすべての受験生へ。駿台がここまでやる、個別最適学習に革命

 駿台予備学校に「超難関大志望者向け」「授業がハイレベル」といった印象をもつ受験生もいるかもしれない。しかし、実は駿台には基礎から学び直し、ひとりひとりの志望大学に合わせた個別最適な学びを提供するコース「プレミアムサポート」と「MyFitプラン」がある。町田校・浜松校の両校舎責任者に話を聞いた。

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第一志望合格を諦めないすべての受験生へ。駿台がここまでやる、個別最適学習に革命
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 志望大学合格をめざして、もう1年勉強すると決めたとき、現役時代に足りなかった部分を埋め、それを土台に学びを積み重ねる必要がある。ただし、受験生ひとりひとりの課題は異なり、苦手科目やつまずいた原因も人それぞれ。自身の状況を正確に把握し、それに応じた対策をとることが、効率的な受験勉強の鍵となるだろう。

 駿台予備学校(以下、駿台)には、そんな受験生を支えるための2つのコースがある。講師と学習コーチが連携し「生活」と「学習」を徹底管理する「プレミアムサポート」と、科目別・レベル別授業を導入する難関大志望者対象の「MyFitプラン」だ。

 今回は、両コースの特徴や昨年度の合格実績などについて、町田校(プレミアムサポートコース専門校舎)校舎責任者の小間澤峻氏と、浜松校(MyFitプラン導入校舎)校舎責任者の神谷知宏氏に話を聞いた。

究極の個別最適学習を叶える2コース

--プレミアムサポートは、どのような生徒に向けたコースですか。

小間澤氏:「何をどう勉強すれば良いかわからない」「自分で時間管理できない」といった、勉強法や生活面に課題を抱える受験生を対象にしています。学習面と生活面の両方をしっかり管理し、手厚いサポートを提供しています。

 まず学習面では、基礎から徹底的にやり直すだけでなく、正しい勉強法を身に付けられるようにきめ細やかな指導を行っています。駿台従来の集団授業と大きく異なる点は、講義を聴くだけの一方的な授業ではなく、生徒ひとりひとりが、授業内で苦手を克服し、学びを定着させて帰れるサポート体制を整えている点です。

駿台予備学校 町田校(プレミアムサポートコース専門校舎)校舎責任者 小間澤峻氏

 その核となるのが、各授業の最後に設けられている「講師コーチング」と呼ばれる時間駿台独自の授業連動型ICTツールを使って、講師が個々の理解度や進捗を確認し、個別指導や添削を行い、個別最適な学びを提供しています。

 生活面では、学習コーチが全員の朝の登校時間を管理し、定期的に面談を実施して、生活リズムも含めて丁寧にサポートします。面談は、希望に応じて随時対応しています。

国公立大理系プレミアムサポートの時間割例
私立大文系プレミアムサポートの時間割例

--プレミアムサポートは、どのような志望校をめざすコースなのでしょうか。

小間澤氏:基礎から確実に学び直すことを重視したカリキュラムですので、「自分に抜けがある」「基礎からやり直したい」と考えている方であれば、志望大学のレベルに関係なく取り組めるコースです。

 予備校には大学名で構成されたコースもありますが、志望校だからと学力が伴わないまま在籍し、伸び悩む生徒も少なくありません。そういったミスマッチをなくし、自分に合ったペースで着実に力をつけられるように設計されたのが、プレミアムサポートです。

--2024年に導入された「MyFitプラン」はどのような生徒に向けたコースですか。

神谷氏:MyFitプランは、医学部を含む難関大学をめざす生徒を対象としたコースで、生徒ひとりひとりに合わせたカリキュラムで学べる点が大きな特徴です。

 浜松校ではこのコースができる前から、プレミアムサポートを設置しており、毎年定員が満了するほどの人気がありました。「難関大志望者にも、同じようにひとりひとりに寄り添った指導を提供できないか」と考え、このMyFitプランが誕生しました。

駿台予備学校 浜松校(MyFitプラン導入校舎)校舎責任者 神谷知宏氏

 プレミアムサポートとの大きな違いは、難易度を科目ごとに選択できる「科目別・レベル別授業」を採用している点です。これにより、「得意科目は難しい授業を受けたいが、苦手科目は自分に合ったレベルで取り組みたい」というニーズに対応できます。

 さらに、授業後に質問できる「講師タイム」と、復習や復習テストを行う「演習タイム」も時間割に組み込んでいます。このコースでは復習を生徒の主体性に任せるのではなく、すべての生徒が十分に復習時間を確保できるので、授業内容の定着度を大きく向上させることができました。

「MyFitプラン」4つの特徴

両コースとも旧帝大をはじめ、医学部医学科の合格者も輩出

--プレミアムサポートの今年の合格実績と、合格者が同コースを選んだ理由を教えてください。

小間澤氏:2025年入試では、大阪大学や北海道大学といった旧帝大をはじめ、横浜国立大学、東京都立大学など、多くの国公立大学に合格者を輩出しました。また、早稲田大学・慶應義塾大学、MARCH、日東駒専、さらに医学部医学科や薬学部にも合格者が出ています。

 現役時よりも良い結果が出た生徒が多く、講師陣から「ここまで伸びるとは思わなかった」と驚きの声があがるほどでした。プレミアムサポートは、「基礎からやるから物足りない」「難関大には届かない」というイメージを払拭できたと感じています。

 合格者の多くが本コースを選んだ理由は、自分の基礎力に不足があることを自覚し、基礎から徹底的にやり直したいと考えたからです。そして、基礎からやり直して大きく学力を伸ばし、目標を達成できたのです。

--同様に、MyFitプランの今年の合格実績と、合格者が同コースを選んだ理由を教えてください。

神谷氏:2025年入試では、東京大学・京都大学をはじめとする旧帝大に加え、国公立大学の医学部医学科にも多数の合格者を輩出することができました。

 MyFitプランには、授業に関する質問に加え、自分の答案や英作文などを見てもらい、アドバイスを受けられる「講師タイム」があります。浜松校のある地域は公立高校の生徒が多く、部活動や学校行事に全力を注いだ結果、卒業後に受験勉強に取り組み始める生徒も少なくありません。

 MyFitプランが選ばれたのは、そうした生徒にとって、「講師タイム」で自分の学力や課題に応じた個別対応を日常的に受けられるところが大きな魅力だったからです。

--プレムアムサポートで学ぶことで、生徒たちにどういった成長が見られましたか。

小間澤氏:勉強習慣がしっかりと身に付き、目標に向けて最後まで努力できるようになったことが、大きな成長です。

 町田校では、他校舎に先駆けて「朝学タイム」を導入し、毎朝決まった時間に校舎に来るよう促したことで、自然と「朝から駿台に行こう」という意識が芽生え、勉強時間も増えました

 また、講師陣も生徒の名前を覚え、こまめな声掛けを心がけるなど、生徒との距離が非常に近い環境づくりを行ってきました。そうした丁寧な働きかけにより、生徒自身が「通う意味」や「帰属意識」を感じられるようになり、学習の継続につながったのではないでしょうか。

 プレミアムサポートには、勉強の習慣がなかったり、勉強のやり方自体がわからなかったりする生徒が集まってきます。そうした学力面ののびしろがある生徒に対して、一から丁寧に指導していくことで、学力が大きく伸びるケースが多くあります。高校時代の先生が驚くほどの成長を遂げた生徒もたくさんおり、町田校では「駿台がここまで面倒を見てくれるのであればいちばん良い」と、高校の先生から本コースを勧められて入学する生徒も増えてきました。

--MyFitプランを通して、生徒たちはどのように成長しましたか。

神谷氏:まず、バランスよく学習に取り組めるようになったことがあげられます。従来のカリキュラムでは、復習は生徒任せだった部分もあり、苦手科目が後回しになりがちでした。しかし、MyFitプランには「講師タイム」や「演習タイム」が組み込まれているため、バランスの良い学習が実現しました。

 「講師タイム」では質問をできるだけでなく、自分の答案を見てもらって、具体的なアドバイスを受けられます。これは記述試験が多い難関大志望の生徒にとって非常に重要です。実際に、減点されにくい答案の書き方が身に付いた生徒が多く見られるようになりました。

 また、こうした復習の時間を通して自分の課題に気付き、講師と相談しながら対策していく経験は、生徒自身の課題解決力の向上にもつながっています。自ら考え、適切な行動を選べる力を育む意味でも、MyFitプランは効果的です。

現役時代の不完全燃焼感を、個別最適な学び直しで解消

--どのような受験生にプレミアムサポートコースを選んでほしいですか。

小間澤氏:高校時代に「思うように受験勉強を進められなかった」と不完全燃焼感を抱えている受験生です。特に「基礎からしっかりとやり直したい」「正しい勉強方法を身に付けたい」という思いをもった方に選んでほしいです。

 本コースは、勉強の進め方も含めて、基礎から確実に学び直せる環境を整えています。また、同じような意識をもつ生徒が集まっているため、クラスには一体感があります。お互いに励まし合える仲間ができる環境も、生徒ひとりひとりの着実な成長につながっていると思います。1年間しっかり取り組めば、一定レベル以上の大学をめざせる学力を身に付けることができます。

 生活面についても、手厚くサポートしていますので、生活リズムの維持に不安を感じている受験生にも安心して通っていただけます。

--MyFitプランは、どのような受験生におすすめでしょうか。

神谷氏:難関大学をめざす受験生で、「特定の科目に苦手な意識がある」「科目ごとの得意・不得意の差が大きい」「定着度合いに不安を感じている科目や単元がある」といった課題を抱えている方におすすめです。

 MyFitプランのカリキュラムには、自分自身の課題を見つけ、それを解決していく場が提供されています。集団授業で「難しい内容に挑戦したい」という気持ちがありつつも、苦手分野では「授業についていけるか不安」と感じている受験生や、自らの学習方法に不安を覚えている受験生は、MyFitプランを活用することで、志望校合格への道筋を見出すことができるでしょう。

--最後に、受験生に向けて激励のメッセージをお願いします。

小間澤氏:受験勉強は決して楽なものではありません。「いかに最後まで継続して頑張れるか」に尽きます。諦めずに取り組めば、最後まで学力は伸び、良い結果が得られます。どの受験生にも第一志望校に合格するチャンスがあるので、最後まで粘り強く取り組んでください。

神谷氏:大学受験では、やる気を高く保つことがとても大切です。まず「行きたい大学」を見つけてください。志望理由は「研究したいこと」「就きたい職業」だけでなく、「住みたい地域」「憧れの先輩の進学先」など何でも構いません。自分の理想をもって努力してください

 大学受験で目標をもって努力することができれば、今後の人生でも努力できる人になれるでしょう。今を、志望大学に合格する学力を培うだけでなく、自分を成長させる時間だと考え、がんばってください。

--本日はありがとうございました。


 正しい勉強法を身に付けたいと考えたとき、どうしても集団授業では講師の目が行き届きにくい場面もある。ひとりひとりに寄り添い、迷いを力に変える的確な学習サポートを提供する駿台の「プレミアムサポート」と「MyFitプラン」は、最後まで走りぬくための信頼できる伴走者となり得るだろう。心強いサポート体制のもとで、諦めず自信をもって志望校合格をつかみ取ってほしい。

第一志望、はゆずれない。
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《木村りこ》

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