子育て世帯の住みここち、首都圏の自治体1位は東京都中央区

 大東建託は2026年1月21日、「子育て世帯の街の住みここちランキング2025<首都圏版>」を発表した。駅ランクでは築地・新富町Aが偏差値82.4と高評価で1位となった。自治体部門では5年連続で東京都中央区が1位、2位は神奈川県横浜市都筑区、3位は東京都武蔵野市だった。

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子育て世帯の街の住みここちランキング2025<首都圏版>
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 大東建託は2026年1月21日、「子育て世帯の街の住みここちランキング2025<首都圏版>」を発表した。駅ランクでは築地・新富町Aが偏差値82.4と高評価で1位となった。2位は海浜幕張、3位は清澄白河で、上位は利便性や治安、公園の多さが評価された。自治体部門では5年連続で東京都中央区が1位、2位は神奈川県横浜市都筑区、3位は東京都武蔵野市だった。

 「子育て世帯の街の住みここちランキング」は、子育て世帯(既婚で20歳~50歳、子供がいる世帯)を対象に居住地の満足度を調査しており、2021年から2025年の5年間の累積回答から集計している。駅徒歩15分以内に居住する対象駅は20名以上の回答者がいる駅、自治体は50名以上の回答者を基準としている。

 築地・新富町A(築地・東銀座・築地市場・新富町を統合)が駅ランキング1位となった背景には、都心でありながら静かで閑静な環境、交通アクセスの良さ、買い物の利便性や緑豊かな環境が好評だ。居住者の声には「治安がよく自然がある」「公共施設が充実して生活しやすい」「都心へのアクセスが便利」などがあがっている。

 2位の海浜幕張駅(JR京葉線)の評価は子供が遊べる公園の多さや大型商業施設の利便性、安全性で支持されている。3位の清澄白河(東京メトロ半蔵門線)は大きな公園や美術館があり、都心へのアクセスの良さと自然環境の調和がポイントだ。

 自治体ランキングでは東京都中央区が5年連続で1位となり、交通利便性や親しみやすさ、賑わいの評価が高い。居住者コメントでは医療機関や保育施設が徒歩圏にあり生活が便利で安心できることが多くあげられている。2位の横浜市都筑区は行政サービスや治安、防災の評価が高く、3位の武蔵野市は教育環境の良さや治安の良さが支持されている。

 ランキング上位の自治体では「行政サービス」「親しみやすさ」「賑わい」「防災」の評価が特に高く、これらの因子が子育て世帯の満足度に結びついている。

 一方、駅・自治体ともに物価や家賃の評価は低めで、多少高くとも子育て環境の整った街が好まれている傾向がうかがえる。

 子育て世帯の街(駅)ランキング50位までの上位には、二子玉川、成城学園前、センター南などの駅が前年より順位を上げてランクインしている。また、自治体のトップ10内の多くが首都圏住みここちランキングでも高評価を得ている。

 調査はマクロミルの登録モニタにインターネット経由で実施し、2025年2月21日から3月10日にかけて9,320名の子育て世帯が回答した。累積回答は5年間で5万6,327名にのぼる。評点は「大変満足」100点、「満足」75点、「どちらでもない」50点、「不満」25点、「大変不満」0点をもとに平均点として算出されている。

 なお、調査対象の駅や自治体は、一定の回答者数の基準を満たした場所に限定しており、前年1位の奥沢駅は2025年は対象外となった。調査の詳細は「いい部屋ネット 子育て世帯の街の住みここちランキング2025<首都圏版>」のWebサイトで公開されている。

《吹野准》

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