ライフイズテックは2026年7月18日より、これまで提供してきた中高生向け「プログラミングキャンプ」を「AIキャンプ」として全面リニューアルし、順次開催する。全12コースに生成AIカリキュラムを導入し、制作サイクルを体験できる設計に刷新。AI時代に必要な「自ら学び、成長し続ける力」を育むことを目指す。あわせて、同イベントの参加者募集を開始した。
ライフイズテックが提供するプログラミング・AIキャンプは2011年にスタートし、これまでに延べ6万2,000人以上の中高生が参加した短期集中プログラム。参加者の99.1%が「楽しく学べた」と回答するなど、エンターテイメント要素を取り入れた独自のカリキュラムで、子供たちの学習意欲を引き出してきた。今回のリニューアルは、生成AIの急速な普及という社会背景を踏まえ、AIを使いこなし、自らの可能性を広げる力を育むことを目的としている。AI時代に求められるのは、単にツールを「つくれる」ことだけでなく、自ら課題を見つけ、学び、改善し続ける力であるとし、その力を育むための新たな学びの場として「AIキャンプ」を提供する。
リニューアルの大きな柱は3つ。1つ目は、全12コースへの生成AIカリキュラムの導入だ。プログラミングやデジタルアートなど、すべてのコースで生成AIをパートナーとして活用する。開発の土台となる知識を段階的に習得したうえでAIを用いることで、これまで初心者には難しかった高度な機能の実装や、プロのような表現にも挑戦できる環境を整えた。さらに、新たに「AIエージェントプランナー」「AI×モーションデザイナー」の2コースを新設し、ますます多様化する興味関心に応える。
2つ目は、4日間の学習設計の刷新。「まずつくって、そこから学ぶ」をコンセプトに、学びの順番を再設計した。AIのサポートによって制作スピードが向上したからこそ実現できたもので、参加者はまず作品制作に取り組み、完成した作品を他者に見せ、フィードバックを受ける。そして、そのフィードバックをもとに、自分に必要な知識や技術を学ぶというサイクルを体験する。作品を完成させて終わりではなく、「つくる」ことから始まる学びの流れを通じて、自分の手応えを起点に学ぶサイクルをキャンプ期間中に1周回る設計となっている。
3つ目は、コース名を「役割」軸へ一新したことだ。これまでの「アプリ」「映像制作」といった技術中心の名称から、「AIで、どんなクリエイターになれるか」を具体的にイメージできる名称へと変更した。たとえば、「AI×アプリエンジニア」「AI×ショートフィルム監督」「AI×ボカロP」など、将来の自分の姿を重ね合わせやすいコース名となっている。これにより、中高生が「自分は何者になりたいか」という問いを起点に、自らの興味や目標にあったコースを選べるよう設計を一新した。
キャンプ期間中は、専門のトレーニングを受けた大学生・大学院生のメンターが、参加者ひとりひとりに寄り添い、伴走する。メンターは、参加者がAIとの対話を通じて「やりたい」という意欲を形にするプロセスを丁寧にサポートする。AIの適切な使い方や情報の真偽を判断する視点をともに養い、最新技術を正しく安全に使いこなすリテラシーを育むことで、誰もが安心して創作に没頭できる環境を提供する。全国から集まった同世代の仲間と共に切磋琢磨し、自分のアイデアを形にする体験は、子供たちの自信を育み、将来の選択肢を広げる大きなきっかけとなるだろう。
開催は2026年7月18日から8月30日にかけて、3日間から8日間のプログラムとして実施される。会場は、東京大学や早稲田大、慶應義塾大をはじめとする関東・愛知・大阪の大学キャンパスや企業オフィスを予定しており、今後も順次追加される見込みだ。参加費は3万9,900円(税別)からで、日数や宿泊の有無などによって異なる。申込みは公式Webサイトにて受け付けている。
◆AIキャンプ
日時:2026年7月18日(土)~8月30日(日)
会場:【関東】東京大学・早稲田大・慶應義塾大・横浜国立大・国際基督教大・上智大・東京科学大【愛知】名城大【大阪】関西大・LINEヤフー 大阪オフィス※会場は順次追加予定
対象:全国の中学生・高校生
募集人数:各コースごとに定員あり
締切:2026年7月13日(月)
※7月中に終了するキャンプの締切は6月30日(火)
※一部会場に限り最終締切は7月30日(木)
※定員に達し次第、締切
参加費:3万9,900円(税別)~※日数・宿泊有無や参加会場、機材レンタル有無などに応じて変動
申込方法:公式Webサイトより申込み

