大卒の3年以内離職率31.2%、小規模事業所ほど高く…厚労省

 2023年3月に大学を卒業して就職した人のうち、31.2%が就職後3年以内に離職したことが2026年10月23日、厚生労働省の調査結果で明らかになった。離職率は前年度から2.6ポイント低下した。

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新規大卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)
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 2023年3月に大学を卒業して就職した人のうち、31.2%が就職後3年以内に離職したことが2026年10月23日、厚生労働省の調査結果で明らかになった。離職率は前年度から2.6ポイント低下した。

 新規学卒就職者の離職状況調査は、2023年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況をまとめたもの。卒業区分別の離職率は、中学卒54.5%(前年度比0.4ポイント増)、高校卒36.9%(同1.0ポイント減)、短大等卒43.1%(同1.4ポイント減)、大学卒31.2%(同2.6ポイント減)だった。

 大学卒の離職率を事業所の規模別でみると、事業所の規模が小さいほど離職する割合が高い傾向がみられた。「5人未満」の事業所が58.2%でもっとも高く、「5~29人」50.6%、「30~99人」39.7%、「100~499人」31.7%、「500~999人」29.0%、「1,000人以上」24.2%と続いた。

 大学卒の離職率が高かった業種は、「その他」を除くと、1位「宿泊業、飲食サービス業」49.9%、2位「生活関連サービス業、娯楽業」49.8%、3位「教育、学習支援業」42.3%、4位「医療、福祉」39.1%、5位「小売業」38.1%となった。

 調査結果の詳細は、厚生労働省のWebサイトで公開している。

《川端珠紀》

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